【公演祝い花】贈る前にチェックすべきこと!
公演祝いの花は、受け取ってもらえなければ贈る意味がありません。まずは、公演祝いに花を贈る前に、確認しておきたいチェックポイントを3つの項目に分けて紹介します。
チェック1.お花の受付をしているか主催者や会場に確認!
公演祝いに花を贈りたいと思ったとき、すぐに花屋に注文するのはおすすめしません。まずは、花の受付があるか会場や主催者に確認しましょう。
大きな公演の場合、たくさんの花が会場に贈られることが予想されます。すべて受け取ってしまうと、管理や処分など収拾がつかなくなるため、主催者が花やプレゼントの受け取りをしないことに決めているケースもあるのです。
さほど大きな公演でない場合でも、一般の個人からの贈り物を受け付けていないこともあります。
近年では、感染症対策の強化を目的に、関係者以外の業者が入らないように徹底しており、花の受付を断られるケースも増えているようです。
せっかく準備した花が会場で断られてしまったり、返送されてしまったりしないように、事前にしっかり確認しておきましょう。
会場側で花の受付をしている場合は、どのような花なら受け付けてくれるか、どの場所に飾ってもらえるかも確認しておくと安心です。
出演する本人の楽屋まで届けてくれる場合もあるので、いつまでに贈れば良いか、どこに搬入をすれば良いかまで細かく確認を取っておきましょう。
チェック2.贈るタイミングの確認!
公演祝いで花を送る際のマナーとして、贈るタイミングはとても重要です。公演が行われる会場の設営が完了するときには、花が届いている必要がありますが、設営前に贈っても受け取ってもらえないおそれがあります。
大きな会場では、同じ日に複数の公演が実施されることもあり、複雑な動線になっていることもあるのです。せっかく公演祝いの花を贈るのですから、贈りたい相手に届かないというトラブルは避けなければなりません。
トラブルを避けるためにも、前もって花の受付期間や搬入場所、宛名までをしっかりと確認しておく必要があります。
会場のロビーに飾るような大きなスタンド花を贈る場合は、回収時間まで細かく定められていることが多いです。
主催者や会場に問い合わせて花を贈るタイミングや場所、ルールなどを入念に確認し、マナー違反のないようにしておきましょう。
チェック3.立札orメッセージカードの確認!
花に贈り主の名前や簡単なメッセージが書かれた、札のようなものを見たことがある人も多いのではないでしょうか。公演祝いに贈る花には、立札を添えるのが一般的なマナーとされています。
メッセージにあたる表書きには、さまざまな文言がありますが、公演祝いにふさわしい言葉は以下の3つです。
1.「祝」「御祝」
もっともオーソドックスで、公演祝いでなくとも幅広いお祝いに使える言葉です。
2.「祝御公演」「楽屋御見舞」
公演祝いや楽屋御見舞の一般的なお祝いの文言です。「祝」や「御祝」よりも具体性のある表書きにしたいという場合に選ぶと良いでしょう。
3.「初日御祝」
初日御祝は、公演の初日にお祝いを届ける場合に使う文言です。何日かに分けて公演が行われる際の初日に使われます。
立札の表書きが決まったら、贈り先も記載します。贈り先と贈り主の両方を記載することで、誰から誰に向けて贈られた花なのかをアピールできるのです。
名前の記載は、誤字脱字のないようにしっかりと確認してから贈るようにしましょう。
相手のために気配りしたいポイント!
細かなところまで気配りが行き届いていれば、贈り先の人もより一層喜ばれるでしょう。ここからは、必須事項ではないものの気配りしておきたいマナーを紹介します。
気配り1.花粉の少ない花を選ぶ!
公演祝いで贈る花は、どこに設置されるかわかりません。人の出入りが激しい場所に、設置されることも多いでしょう。お祝いで贈る花であるため、少しでも多くの人に見てもらうのは良いことです。
しかし、公演者が衣装を着た状態で花粉の多い花に接触すれば、衣装を花粉で汚してしまうことにもつながります。衣装に花粉が付着しなくても、床に落ちた花粉の掃除は大変なものです。
このようなトラブルを避けるためにも、できるだけ花粉の少ない花を選ぶように心がけましょう。
また、花を贈る際には、出演者の中にアレルギーを持った人がいないかを確認しておくと安心です。
気配り2.キラキラのラメ加工はなし!
キラキラとしたラメ加工は、華やかでインパクトのある印象を与えます。そのため、花を特殊なラメスプレーで加工する、ラメ装飾も花屋で取り扱うことが多いです。しかし、公演祝いで贈る花には、ラメ加工しないようにするのが親切な気配りといえます。
なぜなら、ラメは剥がれ落ちやすく、劇場内を汚してしまうおそれがあるからです。花粉と同じように、衣装にも付着し汚れる可能性もあります。
また、劇場で付着したラメが周辺施設にまで移動し、劇場に苦情が入るトラブルに発展しているケースも起きています。
公演者だけでなく、主催者や劇場、周辺施設に至るまで、誰もが今後も気持ち良く利用できるようにラメ加工は避けるようにしましょう。
公演祝いの花を贈るなら胡蝶蘭がおすすめ
公演祝いに贈る花として最適なのは、胡蝶蘭です。ここからは、胡蝶蘭がおすすめの理由を紹介します。
胡蝶蘭がおすすめの理由
数多くある花の中でも、胡蝶蘭の花は長持ちします。お手入れも簡単で、通常であれば1~2ヶ月程度は美しい姿を鑑賞できるでしょう。
何週間にわたって公演が続く場合でも、胡蝶蘭であれば千秋楽まできれいな花を飾り続けることもできます。
また、花が大きく見た目も華やかなため、お祝いの気持ちも伝わりやすいです。数多く贈られる花の中でも目立たせることができます。
さらに胡蝶蘭は、花粉も少ないため会場や衣装を汚す心配もありません。季節を問わず、年間を通して楽しめる花です。
このような理由から、公演祝いに花を贈るのであれば胡蝶蘭が最適であるといえるでしょう。
高品質の胡蝶蘭を贈るなら「京都花室 おむろ」がおすすめ
公演祝いに花を贈って、お祝いの気持ちを伝えるのなら、「京都花室 おむろ」にお任せください。胡蝶蘭は、品種的に花持ちが良いことで知られていますが、高級果物と同じように特A、A、B、Cや、株や花にキズあり、並び不良など、細かくランク分けされています。
ランクの低い胡蝶蘭であれば、同じ胡蝶蘭でも長持ちしにくく、花が落ちたり、早く枯れてしまったりと、長期間美しい姿を鑑賞できません。
「京都花室 おむろ」では、花き卸売市場や問屋では流通しないといわれる特級や特Aなどの最高ランクで高品質の胡蝶蘭を用意しています。店主自らが専属契約をしている京都の生産者や日本全国の生産者に何度も足を運び、1995年創業の実績と経験から選りすぐりの胡蝶蘭のみを提供しています。
高品質の胡蝶蘭を扱っているため、数ヶ月もの間、美しい胡蝶蘭を鑑賞でき、お祝いの気持ちが贈り先にも十分に伝わるでしょう。
さらに、通常の花屋で有料とされている和紙ラッピング・立札・送料も「京都花室 おむろ」なら無料です。ラッピングの状態や立札なども、お贈りする前に写真で確認していただけるので、安心してご依頼いただけます。
公演祝いに胡蝶蘭を贈る際には、ぜひ「京都花室 おむろ」にご相談ください。
まとめ
公演祝いでは、公演者だけでなく主催者や会場の状況に合わせた、細やかな心配りが重要です。しかし、ポイントさえ押さえて胡蝶蘭を贈れば、公演者にとって喜ばれる贈り物となるでしょう。
胡蝶蘭を選ぶ際は、お祝いの気持ちが十分に伝わるよう、品質に自信がある「京都花室 おむろ」をご利用ください。