創立記念祝いに花を贈ろう!お祝いに贈る花と気をつけたいマナーは?

創立記念日は、事業の節目として大切な日です。そのため、取引先の会社へお祝いの気持ちを込めてお花を贈ると喜ばれます。創立記念のパーティーに招待された場合は、早めにお花を手配しておきましょう。 ただし、お花の贈り方にはマナーがあり、贈り先に失礼がないよう対応しなければなりません。今回は、お花の選び方や購入先、マナーなどについて紹介します。


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創立記念のお祝いに贈る花としておすすめなのは?

創立記念日には、パーティーを開いて盛大にお祝いする場合があります。5周年や10周年など、節目の年を迎えられるのは、事業が成長している証です。

お祝いの気持ちを伝えるために、華やかなお花を選ぶと喜ばれるでしょう。そこで、創立記念祝いにおすすめのお花について紹介します。

胡蝶蘭

ビジネスシーンで定番のお花は、存在感のある胡蝶蘭です。胡蝶蘭の花言葉には、「幸せを運んでくる」という縁起の良い意味合いがあります。また、鉢植えで贈るため、「幸せが根付く」という意味を兼ねることもできます。

昔は3本立や5本立が主流でしたが、現在は本数を気にする必要はありません。どの本数で贈るべきか迷った場合は、贈り先がどのスペースにお花を置くことになるのかを踏まえたうえで選ぶようにしましょう。スペースを考慮して本数を抑える場合は、陶器製の高級感のある鉢など、見た目が工夫されたものを選ぶのがおすすめです。

胡蝶蘭は花持ちが良く、1ヶ月~2ヶ月ほど綺麗な花を楽しめます。お手入れも1週間~2週間に1回の水やりだけで済むため管理しやすく、お祝い花におすすめです。

また、花粉や香りも気にならないのもポイントです。創立記念パーティーに胡蝶蘭を飾っても、来客者の服に花粉がつく心配もなく、胡蝶蘭の香りが料理の邪魔をすることもありません。

スタンド花

胡蝶蘭よりも目立つものを贈りたいときは、スタンド花がおすすめです。パーティー会場に豪華なスタンド花を飾ることで、招待者へアピールすることもできます。

スタンド花は、好みの花を選ぶことができるので、取引先のイメージに合わせて花を選ぶことも可能です。

記念式典にスタンド花を贈る場合は、大きめの2段スタンドもしくは、豪華な花を使用したスタンド花が好ましいです。花持ちは花の種類によって異なるので、長期間飾っておきたい場合は胡蝶蘭の方が良いかもしれません。

フラワーアレンジメント

フラワーアレンジメントは、贈り先の飾るスペースが限られているときにおすすめです。会場を華やかに演出したいときや、スタンド花のような大きなお花が贈れないときに選択しましょう。

大きなサイズのフラワーアレンジメントもあるので、式典で目立つ贈り物に最適です。また、フラワーアレンジメントであればスペースを取らないので、式典がない場合でも選ばれることが多いです。

花持ちは室温やお花の種類により左右されます。温度の低い部屋では10日ほど、温度の高い部屋だと3~4日ほど綺麗な花を楽しめます。

創立記念のお祝いに贈る花には「マナー」がある!

創立記念のお祝いに花を贈る場合は、贈り先に失礼がないよう手配する必要があります。社会人として、マナー違反にならないように確認しておきましょう。

マナー1.祝い花の相場

創立記念に贈る祝い花の一般的な相場は、20,000円~30,000円です。スタンド花は2段で20,000円以上のものが選ばれることが多く、胡蝶蘭の場合は親交が深いほど、輪数が多い高価なものが選ばれる傾向にあります。

予算が決まっていない場合は、少なめよりも多めにしておくと安心です。創立記念のパーティーに飾る場合、他社からの祝い花も届くため、少なすぎる金額のものを選ぶと見劣りしてしまう可能性があります。

会社の印象にも関わることを考慮し、相場を目安に祝い花を用意しましょう。

マナー2.立札・メッセージカード

創立記念にお花を贈る際は、立札かメッセージカードを添えるのがマナーです。立札には、お祝い花が贈られた目的と、誰から贈られたものなのかを明確にする役割があります。

立札を添えるときは、一般的に法人ギフトの場合は木札、フォーマルな個人ギフトには紙の立札を使用しましょう。

立札には、「お祝いの内容」「贈り先様の会社や役職、お名前」を記載します。お祝い内容には、「祝 創立」「祝 創立〇周年」「創立〇年御祝」などの文言を記載してください。何周年のお祝いかわからない場合は、「御祝」だけでもお祝いの気持ちは伝わります。

メッセージカードは、卓上商品やカジュアルな個人ギフトに添えると喜ばれます。メッセージカードの書き方には特に決まりはありません。お祝いの気持ちを自由に綴ると贈り先に喜ばれるでしょう。

文字を記載するときは、誤字脱字に注意を払いましょう。贈り先の名前を間違えると失礼にあたります。また、メッセージカードや立札に周年祝いの文字を入れるときは、数字に相違がないか必ず確認してください

マナー3.お祝い花を届ける前に気を付けたいこと

記念日当日に贈りたいと思っても、記念日が休業の場合もあります。確実にお祝い花を受け取ってもらえるように、必ず事前に確認しておきましょう

仮に式典がない場合は、創立記念日の1週間前~当日に贈ることをおすすめします。ただし、スタンド花やフラワーアレンジメントなどは、綺麗に飾れる期間が短いものもあるため、なるべく記念日に近い日程を選ぶと良いでしょう。

式典が開かれる場合は、お花の受け取りが可能か確認しておくことも大切です。会場や会社の意向によって、お花をお断りしている場合があるからです。

お祝い花を贈る場合は、開業(開店・開院)日の当日の午前中に贈りましょう。記念日当日は、来客者の対応や準備などで忙しいことが予想されます。そのため、あらかじめ連絡を入れてから贈る方が丁寧な印象を与えます。

創立記念のお祝い花を注文する方法

今後も関わりのある取引先へお祝い花を贈るときは、失敗しないよう細心の注意を払いましょう。ここでは、注文する時期やおすすめの注文先について紹介します。

注文する時期

創立記念日を把握している場合は、なるべく早めに注文しましょう。遅くとも1週間前~前日までには手配することをおすすめします。

当日の注文になってしまうと、注文先の仕入れ状況によって届けたいタイミングで贈れない場合があります

注文日が遅くなってしまうと、希望していたお祝い花を選ぶこともできないかもしれません。贈り先のイメージにあったお祝い花を用意するためには、できるだけ早めに注文するよう心掛けることが大切です。

注文先

創立記念のためにお祝い花を注文するときは、生花店やネット通販などを活用しましょう。ただし、お店によって品質が異なるため、本当に良い花を届けられるか不安になってしまうこともあるかもしれません。

そこでおすすめなのが、花持ちの良い胡蝶蘭です。胡蝶蘭には素敵な花言葉もあるので、お祝いの気持ちを込めて贈り先へ届けましょう。

京都花室 おむろ」では、花き卸売市場や問屋では流通しないといわれる、特級や特Aなどの最高ランクで高品質の胡蝶蘭をご用意いたします。

店主が専属契約をしている京都の生産者や日本全国の生産者に何度も足を運び、実際に目と手で確かめているため、年中を通して高品質の胡蝶蘭をお届けできます

品質の良い胡蝶蘭を贈ることで、贈り先へのお祝いの気持ちも伝わるでしょう。弊社では、一般的に有料とされる和紙ラッピングや立札、送料に加えて、写真報告サービスも無料で行っております。

写真報告サービスでは、贈り先に届ける前に花の状態を写真で報告いたします。贈り先へ伺えないときでも、胡蝶蘭を贈る前に状態を確認することができるので、安心してご利用ください。

お祝いなら胡蝶蘭通販の「京都花室おむろ」

まとめ

創立記念のお祝いには、胡蝶蘭やスタンド花、フラワーアレンジメントなどが喜ばれます。お祝い花の種類は、贈り先の状況に応じてお祝い花を選ぶと良いでしょう。

ただし、スタンド花やフラワーアレンジメントは、生花を飾るため数日しか綺麗な状態を保てません。

一方、胡蝶蘭は花持ちが長く楽しめるため、お祝い花におすすめです。贈る花を決めた後は、お祝い花の相場や立札の書き方を確認し、贈り先に失礼のないよう準備しましょう。