京都の観光名所の庭園をイメージした京松盆栽
京都花室 おむろの京都小鉢シリーズ(ミニ盆栽)の中でも通年お取り扱いをしている京松シリーズ。
京都の寺社仏閣や観光地などで見られる立派な京松をイメージして、おむろの専属契約の生産者と作り上げた、数量限定のオリジナル商品です。
松の荘厳さをコンパクトサイズに凝縮した京松で、冬の季節でも枯れずに長く生きることから、長寿の象徴とされるなど、とても縁起がよく、ご自宅で年中お楽しみいただけます。
今回は、そんな京松盆栽のお手入れで注意すべきポイントについてお伝えしていきます。
日当たり・水やりについて
京松だけでなく、全ての盆栽において「日光」と「水」は必要不可欠な要素です。お気に入りの盆栽を長く楽しむために、最適なお水やりの回数と管理方法についてお伝えします。
水のあげ方
・土の表面が白く乾いたら、鉢の底穴から流れるくらいたっぷりとお水を与えてください。苔がある場合は、苔を持ち上げて土の状態をご確認ください。
・お水やりの際は、葉にもお水がかかるように与えてください。(※葉水)
・水やりの頻度は1日1回程度で良いですが、乾燥しやすいため真夏に限り1日2回を目安に増やし、水切れに注意してください。
日当たり・置き場所
・日光を好むため、必ず戸外の日当たりと風通しの良い場所で育ててください。
・室内でのご鑑賞は、冷暖房の風が直接あたらない場所で、必ず日当たりと風通しのよい場所(できるだけ自然環境に近い状態の場所)に置いてください。
※松葉の密集した部分に湿気がたまると病原菌が発生しやすくなるため、必ず自然の風通しの良い場所に置くようにしましょう。
お手入れ方法について
京松の美しい青々とした葉を一年中楽しむためには、剪定やお手入れの時期が重要となります。
ここでは、次に大切な剪定の方法や、その他肥料などのお手入れ方法についてお伝えします。
剪定の方法
中芽切り
樹形を整えたい場合は、5月~6月頃のまだ葉先がすぼまっている状態の時に、上記写真のように全体の輪郭線から飛び出すような強い新芽を見つけたら軸の途中で切り取ってください。
古葉取り
春から出た新葉が固まる8月下旬~9月末にかけて、古葉(前年か前々年にできた葉)が黄色や茶色に変色します。
この古葉は何もしなくても自然にポロポロと落ちますが、夏の暑い時期の風通しと日当たりをよくするために、手で古葉を引き抜いてこまめに取り除いてあげてください。※他の葉を傷つけないようにご注意ください。
肥料について
肥料(固形肥料など)は活動期の3月~5月と10月に、月1回ずつ与えてください。
梅雨や真夏の時期は与えないでください。
植え替え時期ついて
地植えや別鉢への植え替えなどは、2月頃に行ってください。
▼おむろでは初心者の方でも育てやすい「おむろ五葉松」をお取り扱いしています。五葉松のお手入れに関してより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参考ください。
「五葉松の盆栽の魅力とは?ギフトにおすすめの理由と育て方ガイド」
お部屋で京都の風景を楽しむなら、「京都花室 おむろ」のミニ盆栽
思い出の京都旅行で目にしたお庭の風景を自宅でも楽しみたい…そんな方には、「京都花室 おむろ」の京松シリーズがおすすめです。
常緑のため、季節を問わず美しい青々とした葉をご自宅で楽しむことが出来ます。
創業65年以上の歴史をもつ老舗ならではのネットワークを活かし、契約した専門技術を持つ生産者と長年の歳月をかけて作り上げた実現した、数量限定の完全オリジナル商品です。
経験豊富な専門職人が数年の歳月をかけて丹精に育てているため、すぐにお部屋に飾れるような美しい姿でお届けいたします。
おむろの京都小鉢シリーズ(ミニ盆栽)は、従来の盆栽よりも難しい作業は一切不要です。
園芸初心者の方でも、簡単なお手入れだけで四季折々の風景をお楽しみいただけます。
京都の四季を彩る代表的な植木をピックアップし、ご家庭でも楽しんでいただけるミニチュアサイズの小さな鉢植えにしてお届けします。
シーズンになると観光などでご覧になられるような満開のお花や新緑、紅葉など室内でも京都の四季を感じていただけます。
また、鉢のサイズを調整することで、お望みのサイズまで育てることができます。
1955年からの創業の実績と経験をもつ店主が、専属契約している京都の生産者や日本全国の生産者のもとに何度も足を運び、目と手で確認した高品質のミニ盆栽のみを年間を通してお届けしています。
また、弊社ではメッセージカードを無料でお付けしておりますので、ギフトにも最適です。
高品質な京都花室 おむろの京都小鉢シリーズ(ミニ盆栽)を、ご自宅用だけでなく大切な方への贈り物としても是非ご利用ください。
まとめ
縁起物として古くから人々に親しまれている松。立派な見た目から敷居が高いイメージを持たれるかもしれませんが、実は初心者の方でも育てやすく、ビギナーにおすすめの盆栽です。
毎日のお手入れで、自分だけの一鉢を育てる醍醐味を是非感じてみてください。
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