祖父母に贈るおすすめ内祝い5選
基本的に入学祝いのお返しは必要ないといわれていますが、祖父母に感謝を伝えたいときは内祝いを用意するのがおすすめです。ここからは、内祝いにおすすめの贈り物を5つ紹介します。
1.お菓子
形が残らないお返しは相手に気を遣わせないため人気があります。祖父母が好む和菓子などのスイーツを選ぶと喜ばれるでしょう。
甘い物が苦手な場合は、コーヒーやお茶などの甘くない飲み物がおすすめです。ほかにも地域の名産品など、珍しい食べ物を贈ると楽しんでもらえるのではないでしょうか。
2.商品券
何を贈ろうか迷ったときは商品券を贈るのもおすすめです。相手の好みや状況がわからないと、不要なものを贈ってしまったり、相手が苦手な食べ物を贈ってしまったりするおそれがあります。
また現金を贈るのに抵抗がある方にも、商品券やカタログギフトは有効です。カタログギフトは好きな物と交換できるため、選ぶ楽しみもあります。
3.日用品
生活に必要な日用品も内祝いに最適です。洗剤やタオルなどの消耗品であれば、複数あっても困りません。
日用品を贈るときのポイントは上質な素材のものを選ぶことです。日用品は手軽な印象があるからこそ、普段はあまり選ばない物を選ぶと喜ばれるでしょう。
4.花
春はさまざまな花が咲き始める時期であるため、花の贈り物もおすすめです。インテリアとしても楽しめるプリザーブドフラワーなどもありますが、豪華で華やかな印象の胡蝶蘭を選んでみてはいかがでしょうか。
胡蝶蘭には「幸せを運んでくる」という花言葉があるので入学祝いのお返しにぴったりです。また花持ちが良く、長く楽しめるのもポイントです。「京都花室 おむろ」では高品質な胡蝶蘭を取り扱っています。花選びにお困りの方は「京都花室 おむろ」までご相談ください。
5.桜の盆栽
入学式を連想させる桜の盆栽を贈るのもおすすめです。桜の花は毎年咲くため、育てる楽しみも得られます。
「京都花室 おむろ」では桜を楽しめる盆栽も取り扱っています。一般的な盆栽とは異なりお手入れが簡単です。信楽焼や北山杉の特選升など高級感のある器もあり、入学祝いのお返しにも重宝します。
入学祝いの内祝い、相場はどのくらい?
内祝いの相場は、いただいたお祝いの金額の1/3〜1/2程度です。例えば、祖父母からのお祝いが10,000円の場合は、3,000円~5,000円を目安に内祝いを選びましょう。100,000円など高額な場合は、相場に関係なく10,000円程度のお返しに留めておくのがおすすめです。
高額なお返しをするとかえって相手に気を遣わせてしまう可能性があるため注意しましょう。
高額なお祝いは孫を支援したい気持ちの表れであり、お返しを期待していない場合もあるため、祖父母の気持ちに配慮してありがたく受け取ることも大切です。
内祝いを贈るときのポイント
内祝いにはお礼だけでなく子どもの成長を伝える意味もあります。ここでは内祝いを贈るときのマナーを紹介します。
まずはお礼を伝える
入学祝いをもらったら内祝いを贈る前に、手紙や電話で感謝の気持ちを伝えましょう。祖父母は孫の喜ぶ姿を想像しながらお祝いを贈っています。電話をするときは、直接子どもから感謝の気持ちを伝えると良いでしょう。
電話でお礼を伝えるタイミングは、お祝いをもらってから3日以内がベストです。なるべく早めに連絡すると喜んでもらえるとともに、お祝いが無事届いたことが確認できるため祖父母に安心してもらえます。
できるだけ早めに贈る
内祝いを贈るタイミングは、入学式後1ヶ月以内が目安です。子どもが無事に入学できたことを報告する機会にもなるので、入学祝いが早めに届いていても入学式の前にお返しを贈らないようにしましょう。
のしをかける
内祝いはのしをかけて贈るのがマナーです。慶事であるため水引は結び直せる蝶結びや花結びとし、表書きは「内祝」や「入学内祝」「御礼」を選びましょう。贈り主の名前は両親ではなく、子どもの名前にします。
またのしをかけるときは、包装紙の下にのしをかける「内のし」を選びましょう。内祝いはあくまでお返しであり、相手の慶事をお祝いするものではないため、内のしがおすすめです。
お礼状も贈るとなお良い
電話だけでなくお礼状も贈るとより丁寧です。お祝いが役に立っていることや入学後の様子など、近況報告を兼ねて手紙を出すと喜んでもらえるでしょう。また、手紙を送る場合は子どもが書いた言葉やイラスト、写真などを添えるのもおすすめです。
まとめ
入学祝いのお返しは基本的に必要ないといわれていますが、感謝の気持ちを伝えたいときは内祝いを用意しましょう。お菓子や商品券、日用品など相手の負担にならないものを選ぶのがポイントです。
また毎年きれいな花を楽しめる桜の盆栽もおすすめです。入学式が無事に済んだことを伝えるためにも、内祝いは入学式後1ヶ月以内を目安に贈りましょう。