移転祝いにお花を贈ろう!相手に喜んでもらえる贈り方とは

取引先や友人・知人、親戚などのお店や事務所の移転祝いの贈り物といえばお花です。しかし、ギフト用のお花には種類が多く、何を選べば良いのか迷う方もいるでしょう。また、贈るタイミングをいつにすべきなのか知りたいと思っている方もいるかもしれません。 今回は、移転祝いのお花の選び方、お花を贈るときのポイントや注意点について解説します。


この記事は約6分で読み終わります。

移転祝いに贈るお花の選び方

お花には種類が多く、どれを選ぶか迷うものです。

一般的なギフトの場合は、贈る側の好みなどで決めることもありますが、移転祝いとなると贈る相手に失礼とならないよう細心の注意を払う必要があります。

まずは移転祝いに贈るお花の選び方をみていきましょう。

おすすめのお花

移転祝いにおすすめなのは、華やかさや豪華さが感じられるようなお花です。また、贈る相手に手間をかけさせないために、水やりなどのお手入れの手間があまりかからないものを選ぶと良いでしょう。

お花にはさまざまな種類がありますが、おすすめは以下のとおりです。

胡蝶蘭

移転祝いのギフトとして人気が高いのが胡蝶蘭です。高級感のある見た目で上品な雰囲気もあり、それでいてお花が長持ちし、初心者の方でも管理しやすくお手入れが簡単なので、ギフトに最適といえるでしょう。

胡蝶蘭には「幸せを運んでくる」という花言葉もあります。縁起が良いお花であることも移転祝いのギフトにぴったりです。

スタンド花

高さ1~1.8mくらいのスタンドに、アレンジされたお花を乗せたスタンド花も移転祝いにふさわしいギフトです。

豪華で人目を引くので、お店や事務所などのエントランスなどに飾ると宣伝効果も期待できます。ただし、狭いスペースだと置き場所に困ることも考えられるため、贈り先が広いスペースを確保できる場合に贈るのがふさわしいお花です。

フラワーアレンジメント

素敵にアレンジされたお花をカゴなどに入れてあり、そのまま飾ることができるようになっているため、贈り先に手間がかからないのがメリットです。

また、お花の種類やボリューム、全体のサイズを選べることから、予算に合わせてアレンジしやすいのも魅力といえます。

狭いスペースにも設置できるので、小さなお店や事務所などにもぴったりです。

観葉植物

観葉植物は他のお花と比較して花が枯れる心配が少なく、長く楽しんでいただけます。

ギフトとして贈る際は、世話に手がかからず、室内でも簡単に育てることができる観葉植物を選ぶと喜ばれるでしょう。

おすすめではないお花

造花やプリザーブドフラワーは、手間がかからず、ずっと飾っておけるのが魅力です。とはいえ、枯れない代わりに新たな成長も見込めないことから、移転祝いのギフトにはおすすめできません。

贈り先の発展を祝うためにも、生花を選ぶようにしましょう。

移転祝いにお花を贈るときのポイント

移転祝いにお花を贈る際、気になるのが予算や贈るタイミングです。贈り先に喜んでもらえるようなギフトにするために、お花を贈る際のポイントを紹介します。

贈り先との関係性から予算を組む

移転祝いにかけるべき費用は、贈り先との関係性で変わってきます。

重要な取引先にお花を贈る場合、3~8万円が相場です。大企業に送る場合は、3~10万円を目安にすると良いでしょう。

友人や知人に贈るのであれば5,000~1万円程度、親族に贈る場合は2~3万円が目安です。

もちろん、上記の金額でなければならないというわけでなく、親しさや付き合いの深さなどを考慮して予算を決めることができます。

ただし、あまりにも低予算で組むと華やかさなどに欠け、相手に失礼になることも考えられるため注意しましょう。

贈り主が分かるように立札を立てる

移転祝いにお花を贈る際は、「移転御祝」「祝御移転」「御祝」などと記した立札を立てます。

立札には差出人の名前を記し、誰から届いたのかすぐにわかるようにしましょう。

移転してから2週間以内に贈る

移転祝いにお花を贈る際は、贈るタイミングにも気を配りたいものです。

一般的に、移転祝いのお花は移転先当日に贈りますが、間に合わない場合は業務開始日から2週間以内に贈るのが良いとされています。

あまりにも早く贈ってしまうと、まだ工事中ということも起こり得ますし、贈り先の引っ越しが済んでいないことも考えられるでしょう。そのようなタイミングだと、お花を贈っても相手に届けられないかもしれません。

そのため、移転祝いを贈る際は、移転先での業務開始日を確認しておき、移転後に贈ることが大切です。

また、移転にあたって式典が行われる場合は、式典に間に合うようにしなければなりません。その場合は、お花が移転日前日から当日の午前中に届くように手配しておきましょう。

移転祝いにお花を贈るときの注意点

相手に喜ばれるお花を贈るためには、いくつか気をつけたい点があります。移転祝いに贈るお花を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。

相手が受け取りを辞退していることがある

相手が移転したからといって、必ずしもお祝いを贈るのがふさわしいわけではありません。相手の状況によっては、お祝いを贈らないほうが良いこともあります。

移転理由によっては、相手が贈り物の受け取りを辞退していることもあります。とはいえ、案内のはがきなどには辞退と書いている場合でも、実際には多くのお花が届いている場合もあります。

一昔前は、業務縮小に伴う移転の場合のお祝いは失礼にあたるとされていましたが、近年では働き方などの多様化により、特に関係なくなってきています。あまり考えすぎず贈る気持ちを大切にしましょう。

日持ちのする花を選ぶ

移転祝いにお花を贈る際は、できるだけ日持ちするものを選びましょう。

すぐに枯れてしまうお花は「衰退」のイメージがあり、移転祝いには好まれないらです。枯れやすいお花を贈ると、会社やお店が「長く続かない」という意味に解釈されてしまうかもしれません。

特に切り花は日持ちがしにくいため、スタンド花やフラワーアレンジメントを贈る際は注意が必要です。少なくとも1週間以上は美しさがキープできるような長持ちしやすいお花を選びましょう。胡蝶蘭だと、数か月は長持ちするためおすすめです。

移転祝いなら長持ちする胡蝶蘭を贈ろう!

数あるフラワーギフトのなかでも、胡蝶蘭は移転祝いで定番のギフトです。お花が長持ちするため、贈ることで相手の繁栄を願っている気持ちを表せます。

高品質の見栄えが良い胡蝶蘭を贈ると、取引先など移転祝いを贈る相手に喜んでもらえるでしょう。

京都花室 おむろ」では、花き卸売市場や問屋では流通しないといわれる、特級や特Aなどの最高ランクで高品質の胡蝶蘭をご用意しています。

数ヶ月程度は花落ちがほとんどしない姿で鑑賞できるため、相手へのお祝いの気持ちもしっかりと伝えることができるでしょう。

胡蝶蘭は1955年からの創業の実績と経験をもつ店主が、専属契約している京都の生産者や日本全国の生産者のもとに何度も足を運び、目と手で確認したもののみをご用意しています。そのため、年間を通して高品質の胡蝶蘭を安定的に365日ご用意することが可能です。

一般的に有料とされる和紙ラッピング・立札・送料だけでなく写真報告サービスも無料でご利用いただけます。写真報告サービスでは、ご注文後こちらでご用意した胡蝶蘭と立札の写真をメールにて送付しますので、発送前にお花を確認することができて安心です。

移転祝いに贈る胡蝶蘭をお探しなら「京都 花室おむろ」にお任せください。

お祝いなら胡蝶蘭通販の「京都花室おむろ」

まとめ

移転祝いに贈るお花の選び方について紹介しました。お花を贈るなら、少なくとも1週間は美しい状態を保てる種類を選びましょう。

特におすすめなのは胡蝶蘭です。胡蝶蘭は移転祝いの定番ギフトでもありますし、高品質のものであれば数ヶ月は花落ちしません。贈り先への繁栄の気持ちを表すのにぴったりのお花です。