叙勲祝いのお花を選ぶポイント!贈るときに注意したいマナーも紹介!

叙勲とは、国家や社会に対する功労者が、貢献内容に応じて勲章を授かることです。勲章・褒章制度は世界各国に存在しており、日本においても春秋叙勲や危険業務従事者叙勲、外国人叙勲など、さまざまな勲章・褒章が存在します。 親族や友人、お世話になった相手から叙勲の知らせを受けたときは、お祝いの気持ちをお花で伝えてみてはいかがでしょうか。 ここでは、叙勲祝いのお花選びや贈るときのマナーについて紹介します。


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叙勲祝いのお花選び!どんなお花がいい?

叙勲祝いのお花は、お祝いの気持ちを伝えるのに最適です。場を華やかに演出するお花は、鑑賞用としても喜ばれます。相手の方も、美しいお花を見るたびに勲章を授かったことやお祝いの言葉を受けたことを思い出し、繰り返し喜んでもらえるでしょう。

そんな叙勲祝いのお花選びで意識したいポイントは、以下のふたつです。

予算

まずは予算からお花の候補を絞りましょう。叙勲祝いを贈る相手は、大まかに分けるとビジネス関係でつながりのある方と、プライベートな親交がある友人・知人のふたつです。

ビジネス関係の相手に法人ギフトとして贈る場合は、3~8万円程度が一般的な相場です。友人、知人など身内に贈るのであれば、相場は1~1万5,000円程度となります。

種類

予算と合わせて考慮すべきポイントが、贈るお花の種類です。叙勲・受賞・綬章祝いとして贈るのであれば、豪華で見栄えの良い胡蝶蘭がおすすめです。

色鮮やかなフラワーアレンジメントも選択肢のひとつですが、花の種類や保存状況によっては2~3日で枯れてしまうため、長く楽しんでもらえません。切り花を美しい状態で保とうとすると、手入れも大変です。

胡蝶蘭なら、お手入れの手間が少なく綺麗な状態が長持ちします。叙勲祝いの祝賀会を終えた後もしばらく目で見て楽しんでもらえるでしょう。幅広い価格帯から用途に合わせた胡蝶蘭を選べるうえ、香りや花粉の心配もないため置き場所に困らないメリットもあります。

叙勲祝いのお花の贈り方

叙勲祝いのお花を贈るときは、マナーにも注意したいところです。とくに目上の相手に贈る場合は、正しいマナーを知っているか否かで印象が大きく変わる可能性もあるため、一通りの流れやポイントは押さえておくと良いでしょう。

叙勲祝いのお花を贈るときに注意したいポイントは、次のふたつです。

贈るタイミング

叙勲は誰にとっても、非常に喜ばしいイベントです。知らせを受けたら間を置かず、できる限り早めにお花を手配してください。

すぐに贈ることが難しい場合は、お祝いの言葉を伝えることのみを優先してもかまいません。電話やメールでお祝いの言葉を伝えてから、10日以内を目安に改めてお花を贈ります。

叙勲が決定した直後は、本人も家族も次々と届くお祝いの電話やメール、贈り物などの対応に追われるため、すぐに贈ることを躊躇する方も少なくないでしょう。また、叙勲を受けたことを後になって知る場合もあります。

このようなときも、先に電話やメール、手紙でお祝いの言葉を伝えておき、相手の負担にならないタイミング(10日以内)で贈ると喜ばれます。

届ける場所

お祝いのお花は、自宅や事務所へ届けるのが一般的です。祝賀会や記念パーティーなどが開催される場合は、会場へ届くよう手配しても良いでしょう。

祝賀会の会場へ届ける場合は事前にルール(送っても良いか、受付期間はいつか、など)を確認しておき、当日に間に合うよう手配してください。直接持参する方法もありますが、持ち運びに不安がある方は配送に慣れた専門店へ手配することをおすすめします。

叙勲祝いでお花を贈るときに注意したいこと

叙勲を祝うためにお花を贈るからには、相手にも喜んで受け取ってもらいたいものです。お互いが気持ちよく祝賀会などお祝いの日を迎えられるよう、次に挙げる4つのポイントに注意しましょう。

ギフトの受け取りを辞退している場合もある

相手の方がお祝いなど贈答品全般の受け取りを辞退していることもあります。先に贈りたい意思を伝え、都合の良い日時や送り先、贈っても問題ないかを確認しておくと安心です。

受け取り辞退をしていても、よっぽどのことがない限り贈ったお花は受け取られます。贈る場合は相手に気を遣わせないよう、十分に配慮したうえで贈ることが大切です。

受賞内容を確認しておく

お祝い事の場では、普段以上にミスに注意したいものです。叙勲や受賞の内容は、事前にしっかりと確認しておきましょう。

たとえば叙勲のニュースを第三者から伝え聞いた場合、内容も含めて事実と違いがないか確認が必要です。お祝いのお花に立札をつけるとき、誤った内容でメッセージを記載しないよう注意してください。

「受章」と「受賞」を間違えないようにする

お祝いのお花の手配で困るポイントのひとつが、立札のメッセージです。間違えやすい文言として、「受章」と「受賞」の書き間違いがあげられます。

・受章:勲章や褒章を受けること
・受賞:賞を受けること

それぞれ上記のとおり書き分けるため、叙勲の場合は「受章」が正しい表記となります。立札の文言は、「祝御受章」「御受章御祝」など、「受賞」と書き間違えないよう手配しましょう。ほかにも、「叙勲御祝」でも問題ありません。

受章者が複数名の会場へ贈るときは、贈り主の名前や法人名だけではなく、誰宛のお花か分かるように受章者名も記載しておきましょう。お祝いのメッセージなどを加えるときは、「厳しい」「繰り返す」など、ネガティブな単語が含まれないよう注意することも大切です。

受け取り日時は相手の都合に合わせる

生花は切り花に比べると日持ちしますが、時間経過とともに鮮度が落ちてしまいます。不在で受け取れないときに送ると、せっかくのお花をもっとも美しいタイミングで見てもらえなくなります。

スムーズに受け取ってもらえるよう、事前に届くタイミングを伝えておくと安心です。相手の都合に配慮して、受け取り可能な日時に送りましょう。

相手によっては「いつでも構わない」と言われることもあります。希望日時がない場合は、贈り主から明確な日時を決めて伝えておくと、相手が都合をつけやすくなります。

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京都花室 おむろの胡蝶蘭の特徴は、数か月程度は花落ちがほとんどない美しい姿で鑑賞できることです。特別なお花は、より一層相手へお祝いの気持ちが伝わります。

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また、贈り主の方に喜んでいただけるよう、一般的に有料とされる和紙ラッピングや立札、送料はもちろん、写真報告サービスもすべて無料でご利用いただけます。

写真報告サービスでは、実際にお送りするお花の状態を発送前に写真でご確認いただけます。贈り先へお花の状態を伺いに行けない場合でも、お届けするお花の状態を知れて安心です。

まとめ

叙勲は、国や社会に対してなんらかの貢献をした功労者のみが体験できる、非常に名誉なものです。本人、関係者から叙勲の知らせを受けたときは、お祝いの言葉とともに美しいお花を贈ってはいかがでしょうか。

京都花室 おむろ」では、叙勲祝いに最適な高品質の胡蝶蘭をご用意しております。季節問わず安定した品質での提供が可能ですので、叙勲祝いはもちろん、その他のお祝いもぜひご相談ください。

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