リニューアルオープンをお花でお祝い!贈るときのマナーも解説!

取引先などのリニューアルオープンのお祝いには、華やかなフラワーギフトが喜ばれます。ただし、お花の選び方や贈り方などにはマナーがあるため、贈り先に失礼のないよう対応する必要があります。 今回は、リニューアルオープンのお祝いにふさわしいお花やフラワーギフトの贈り方について紹介します。


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リニューアルオープンに贈りたいお花は3種類

リニューアルオープンには素敵なお花を贈り、新たな門出をお祝いしましょう。ここでは、リニューアルオープンにぴったりなお花を3種類紹介します。

胡蝶蘭

独特の高級感と上品さをまとった胡蝶蘭は、リニューアルオープンのお祝いにおすすめです。華やかな雰囲気で存在感もあり、お店に飾ると豪華で人目を惹きつけ、周囲に対してもお祝いであることをアピールできます。

また、胡蝶蘭の花言葉には、「幸せを運んでくる」という縁起の良い意味があるため、お祝いに適しています。お花を贈った後の発展を願う気持ちが伝わるでしょう。

胡蝶蘭は花持ちが良く、お花を楽しめる期間が長いのも魅力のひとつです。お手入れも簡単なので、贈り先への負担も軽減できます。贈り先への配慮ができる胡蝶蘭は、リニューアルオープンのお祝いのお花として人気があります。

スタンド花

専用スタンド台に花器をのせ、お花をアレンジするボリュームのあるスタンド花は、リニューアルオープンのお祝いによく贈られています。

スタンド花は高さがあるので、店先に飾ると道行く人の目に留まり、宣伝効果があります。贈られた状態のまま設置できるので、飾る手間がかかりません。また、スタンド花の華やかな雰囲気から、おめでたいことにお花を添えることもできます。

ただし、スタンド花は飾るスペースが必要となるため、エントランス近くにスペースがないと飾るのが難しいかもしれません。贈り先には事前にスタンド花を飾るスペースがあるか、確認しておくと安心です。

また、スタンド花は外に置かれることが多く、ご近所への挨拶としてスタンド花のお花を自由に持ち帰りいただくところもあるため、長く飾ってもらおうと考えている場合はおすすめできません。

フラワーアレンジメント

カラフルで華やかな雰囲気を楽しめるフラワーアレンジメントも、リニューアルオープンのお祝いにおすすめです。選ぶお花によって上品さも演出できます。

フラワーアレンジメントとは、器の底に土台となる吸水スポンジを敷き、お花などを挿して作るお花の飾り方のことです。さまざまなアレンジが可能で、立体的なデザインに仕上げることができます。花瓶を必要とせず、すぐに飾れて高いデザイン性を楽しめるのもポイントです。

フラワーアレンジメントは、予算に合わせてアレンジが可能です。幅広い用途で活用でき、贈り先のイメージに合わせてお花を選ぶことができます。

ただし、生花を飾るため花持ちは良くありません。お花の茎や枝をカットしながら作るため、お花へ負担がかかることや、土台にお花を挿すことでお花が水を吸い上げにくい構造だからです。傷んだお花を取り除くと、デザインが崩れてしまうおそれがあります。

リニューアルオープンのお花選びのポイント

リニューアルオープンのお祝いに贈る、お花選びのポイントを紹介します。色やデザイン、大きさなどから、ぴったりのお花を選びましょう。

色・デザイン

お店や事務所のイメージカラーのお花を使うと、気の利いたギフトになります。周りのお祝いのお花と差別化ができて、贈り先へのお祝いの気持ちも伝わりやすいでしょう。

たとえば、美容院やサロンには、清潔感のある白いお花にするなど、業種やその場の雰囲気を考慮して選ぶことが大切です。

また、白と赤のお花を合わせて紅白にするのもお祝いにはぴったりです。おめでたい印象を与え、存在感のあるお花を贈れます。

色選びに迷ったら爽やかな色合いの黄色もおすすめです。黄色には「金運」や「商売繁盛」といった意味を連想させるので、リニューアルのお祝いとしても人気があります。

大きさ

リニューアルオープンのお祝いにお花を贈るときは、贈り先の設置スペースを考慮しながら、最適な大きさのお花を選びましょう。

広いスペースがあるならお花が目立って雰囲気を盛り上げられるように、ボリュームがあるものを選んでみてください。

とはいえ、贈り先によってはお花を置くスペースが確保できない場合もあるでしょう。胡蝶蘭やフラワーアレンジメントなら、狭い場所でも置き場所に困らないので、贈り先に合わせて選ぶことができます。

予算

リニューアルオープンのお祝いにお花を贈る場合、贈り先との関係性やリニューアルの度合いによって予算が変わります。取引先に贈るなら3~8万円程度が相場で、親しい友人へ個人的に贈るなら5,000円~3万円が目安です。

完全に店舗をリニューアルする場合は、開店祝いと同程度の予算を考えておきましょう。予算の目安は、10万円程度までです。

リニューアルオープン祝いでお花を贈るときのマナーは?

リニューアルオープンのお祝いにお花を贈るときは、相手に対して失礼にあたらないよう気をつけましょう。ここでは、リニューアルオープンのお祝いにお花を贈るときのマナーを紹介します。

贈るタイミング

開店日は、縁起の良い日に選ばれていることが多いです。そのため、リニューアルオープンにお祝いを贈るタイミングは、基本的には開店日当日が適しています。

オープン前に贈る場合は、工事をしているなどで受け取れない場合もあるかもしれません。行き違いがないように、念のため確認しておきましょう。

開店後にリニューアルオープンを知った場合や、開店日を過ぎてしまった場合は、気づいた時点で贈りましょう。

立札の書き方

リニューアルオープンのお祝いにお花を贈る場合は、立札をつけることがマナーです。たくさんのお祝いが届くと、誰から贈られたものなのかわからなくなってしまうため、贈り主を明確にする目的で立札が使われます。また、贈り先へのアピールとしても重要な役割があります。

立札の文言は「祝 リニューアルオープン」「祝 新装開店」などとし、贈り主の名前を記載しましょう。「祝」や「御祝」の文字でも問題ありません。贈り先の会社名や店舗名を記載しても大丈夫です。

胡蝶蘭でリニューアルオープンのお祝いをしよう!

胡蝶蘭は、リニューアルオープンのお祝い品として人気が高いお花です。ビジネスシーンで定番の白以外にも、リニューアルオープンのお祝いならピンクや黄色など、カジュアルなカラーも喜ばれます。お祝い事を連想させる、紅白を選択しても良いでしょう。

京都花室 おむろ」では、花き卸売市場や問屋では流通しないといわれる、特級や特Aなどの最高ランクで高品質の胡蝶蘭をご用意しております。

数ヶ月程度は花落ちがほとんどないので、長くお楽しみいただけます。相手へのお祝いの気持ちも伝わりやすいでしょう。

また、専属契約をしている京都の生産者や日本全国の生産者に何度も足を運び、1955年創業からの実績と経験から、店主が目と手で確認した胡蝶蘭のみを仕入れております。高品質の胡蝶蘭を安定的に365日いつでもご用意できるのも「京都花室 おむろ」の魅力です。

弊社では、一般的に有料とされる和紙ラッピングや立札、送料だけに限らず、写真報告サービスも無料で対応しております。

写真報告サービスでは、お贈りするお花の状態を事前に立札付きで発送前に写真でご報告しています。商品を購入した後、贈り先にお花の状態をお伺いに行けないときも安心です。

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まとめ

リニューアルオープンのお祝いには、胡蝶蘭やスタンド花、フラワーアレンジメントがおすすめです。色やデザイン、大きさなどに考慮しながら贈りましょう。

ただし、贈り先に広いスペースがない場合は、広さを気にせず飾れる胡蝶蘭やフラワーアレンジメントが適しています。

贈るときは、相手に失礼のないようマナーを守って贈ることが大切です。立札や贈るタイミングなどをしっかり把握し、お花とともにお祝いの気持ちを伝えましょう。