選挙事務所開きのお祝いには胡蝶蘭がおすすめ!マナーや注意点を解説

ビジネス上で付き合いがある候補者の選挙事務所開きに、お祝いを贈りたいと思ったときにおすすめなのが胡蝶蘭です。胡蝶蘭はさまざまなお祝いの場で贈られる花のひとつですが、選挙事務所開きも例外なく、胡蝶蘭は贈り物に適しているといえます。 しかし、選挙事務所開きのお祝いで胡蝶蘭を贈るときは、マナーやタブーがあるため注意しなければなりません。そこで今回は、選挙事務所開きのお祝いに花を贈る花の種類や相場、一般的なマナーなどについて紹介します。


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選挙事務所開きのお祝いに適した花は胡蝶蘭!その理由は

選挙事務所への差し入れは、公職選挙法によって差し入れできるものとできないものがありますが、胡蝶蘭ならお祝いとして贈ることが可能です。まずは、選挙事務所開きのお祝いに胡蝶蘭が適している理由を紹介します

花持ちが良いため

胡蝶蘭は見た目が華やかなだけでなく、花が咲く期間が長いため、選挙事務所開きのお祝いにおすすめです。

胡蝶蘭は長くて1ヶ月~2ヶ月程度花が咲き続けます。また、お手入れも簡単なので、多忙な時期でも贈り先に迷惑をかけることもありません。

ただし、花が日持ちする期間は、管理の状態や季節によっても変化します。胡蝶蘭の適温はおよそ18~20℃前後なので、暑さが厳しい夏や寒さが堪える冬は、比較的劣化が早くなりやすい傾向にあります。

花持ちを良くするポイントは、水をあげすぎないことです。胡蝶蘭は亜熱帯地域のお花で、暑さや乾燥にも強いため、春・夏の場合は1週間に2回程度、秋・冬は1週間に1回程度が良いとされています。肥料もお花の開花時は不要で定期的に水やりをするだけなので、比較的簡単に育てられます。

縁起の良い花言葉を持っているため

胡蝶蘭の花言葉は「幸せを運んでくる」です。とても縁起が良く、選挙事務所開きに適しています。

花言葉の「幸せ」が「当選」と結びつき、鉢植えには「根付く」という意味もあるため、地域の代表として長く活躍して欲しいとの応援の願いも込められます。

特に、白い胡蝶蘭の花言葉は「清純」なので、クリーンな選挙のイメージアップにも貢献できるでしょう。

選挙事務所開きに胡蝶蘭を贈る際のマナー

選挙事務所開きに胡蝶蘭を贈る際には、マナーにも気をつけなければなりません。贈り先に迷惑がかからないよう、事前にチェックしておきましょう。

贈るタイミング

胡蝶蘭を贈るときは大安の日を指定しましょう。

候補者側も、選挙事務所開きは縁起の良い大安を選ぶことが多いので、事務所開き当日に贈るのがおすすめです。

もし、選挙事務所開きが大安でない場合や、選挙事務所開きにお祝いを贈りそびれてしまったときは、次の大安を指定して贈れば問題ありません。また、贈り先の選挙事務所にお祝いをお届けする日程を伝えると丁寧な印象を与えます。

ラッピング

胡蝶蘭を贈るときは、ラッピングにも配慮が必要です。準備中の事務所に豪華さを演出するため、金色を指定する方もいるようですが、選挙事務所開きには適しません。金色はお金のイメージが強く、クリーンさを押し出したい選挙活動には控えた方が良いでしょう。

おすすめのラッピングは、誠実感のある青や優しく温かみのある赤系です。重ね使いなどの工夫をすると、より豪華に見えるラッピングになります。胡蝶蘭の白い花は、ラッピング次第で印象が変わります。ラッピングにもこだわり、お祝いの気持ちを伝えましょう。

選挙事務所開きに贈る胡蝶蘭の相場

選挙事務所開きの胡蝶蘭は、陣中見舞いとして贈るものです。「陣中」とは戦いの中を示し、「選挙で戦っている人の支え」として、応援の気持ちが込められています。

企業として贈る場合は3~8万円程度が一般的な相場です。ただし、相手との関係性によって、金額の相場は変わります。ビジネス上の関係性や交友が深ければ、5~10万円程度が目安です。特に重要な関係性があるなら、これくらいの値段の胡蝶蘭を贈るのが良いでしょう。

胡蝶蘭は花が大きいほど高額になるわけではなく、花の本数が多くなるほど高額になる傾向があります。花がそれほど大きくない場合でも、希少品種などはより高価になることもあります。

大きいほど高いというわけでもないので、選挙事務所の規模に適したサイズを選ぶなどの配慮も必要です。事務所によっては、小さめのサイズを選んだ方が良いケースもあるかもしれません。

選挙事務所のお祝いに贈る花に飾る立札の書き方は?

胡蝶蘭を贈るときは立札をつけるのがマナーです。特に高級感のある木目調立札などは、選挙事務所開きという場や胡蝶蘭にも合う格式高い素材でもあるので、お祝いに適しています。

立札の書き方にも、ある程度ルールがあるので解説していきます。

お祝いの言葉

立札に記載できる内容は、お祝い文言と贈り主と決まっています。お祝い文言は立札の中央に「必勝祈願」「祈 必勝」「陣中御見舞」と朱書きする書き方や、中央に「祝」右側に「事務所開設」と朱書きする方法などがあります。どの文言が適切かわからない場合は、胡蝶蘭を購入するお店にお願いするか、「祝」「御祝」を選ぶと間違いなく無難です。

また、選挙事務所開きのお祝いと同時に、選挙期間中に鼓舞するためにメッセージを添えて労いを伝えるのもおすすめです。この場合は、立て札とは別にメッセージカードも添えると良いでしょう。

贈り主

立札をつける理由は、贈り主を把握しやすくするためです。たくさんのお祝いが届くと、誰からの贈り物なのかわからなくなってしまうことがあります。立札をつけることで、贈り主がすぐにわかるようになります。

立札に贈り主の名前を書くときは、お祝い文言の次に記載しましょう。ただし、全ての名前を記載する必要はありません。

選挙に出馬する先方の名前は書かなくても大丈夫です。また、事情があって贈り主の名前を書きたくない場合はお祝いの言葉のみでも問題ありません。

候補者の名前を立札に書く場合、誤字があると失礼にあたります。誤字がないようしっかりと打ち合わせをしてから対応しましょう。

選挙事務所開きのお祝いには「京都花室 おむろ」がおすすめ!

選挙事務所開きに贈る胡蝶蘭は、豪華で品質の良いものを贈りたいと考える方も多いのではないでしょうか。ビジネス上の付き合いのある候補者であれば、今後の付き合いにも関わるため特に気を配りたいものです。

京都花室 おむろ」なら、花き卸売り市場や問屋では流通しないといわれる、特級や特Aなどの最高ランクで高品質の胡蝶蘭をご用意しております。

数ヶ月程度は花落ちがほとんどないため、選挙事務所を華やかにしてくれます。花を長期間楽しめて、相手へのお祝いの気持ちが伝わりやすいのも胡蝶蘭の特徴です。

京都花室 おむろ」では品質を重視しており、専属契約をしている京都の生産者や日本全国の生産者に何度も足を運び、1955年創業からの実績と経験から、店主が目と手で確認をした胡蝶蘭のみ取り扱っております。

このこだわりがあるからこそ、年間を通して、高品質の胡蝶蘭を安定的に365日ご用意できるのです。

また、一般的に有料とされる和紙ラッピングや立札、送料だけでなく、写真報告サービスも無料でご利用いただけます。

商品を購入した後、なかなか贈り先にお花の状態をお伺いに行けないという場合でも、「京都花室 おむろ」なら、お贈りするお花の状態を事前に立札付きで発送前に写真で報告いたします。

忙しい方でも写真をご覧いただくだけで、胡蝶蘭の状態が知れるので安心してご利用いただけるでしょう。

お祝いなら胡蝶蘭通販の「京都花室おむろ」

まとめ

豪華な胡蝶蘭は、事務所の雰囲気を華やかにしてくれるアイテムのひとつです。胡蝶蘭は縁起の良い花言葉があり、花持ちも良いので、選挙事務所開きのお祝いにおすすめしたい贈りものです。

ただし、選挙事務所開きのお祝いに胡蝶蘭を贈るにはマナーもあります。事前にしっかりと確認してから準備しましょう。「京都花室 おむろ」の胡蝶蘭でお祝いしてみてください。

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