お客様のお手元に残るものを贈りたい。新居で育てて咲かせる楽しみが、お客様との良い関係づくりに役立っています。

                                 


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Profile
株式会社 ケン・コーポレーション
渋谷区代官山支店 課長・グループ長
川﨑方義(かわさき まさよし)様

平成20年4月 新卒として株式会社ケン・コーポレーションに入社。
同年12月 本社営業部署「国内部」で国内富裕層顧客をターゲットに、賃貸仲介営業として従事する。
平成28年12月 グループ長に就任。
令和2年4月 課長に就任。
令和4年12月 渋谷代官山支店に異動後、同じく国内富裕層顧客をターゲットに賃貸仲介営業として従事する。グループ長として管理職に。

知人だから信頼していたわけではなく、頼んでみて、お客様にすごく喜ばれたから続けています。

――どのようなきっかけで『おむろ』を知りましたか?

代表の島本さんとは大学時代の就職活動で出会ってからのつきあいで、16年ほどになります。インターンシップで一緒になって数ヶ月間、グループワークで課題に取り組んだ仲です。10年ほど前に『おむろ』を継がれるということで連絡をいただき、私が勤務する不動産会社で花を贈るシチュエーションがあれば選択肢に入れてみてほしいと。予算内でアレンジしていただけるということで試しにお願いしたのがきっかけです。

――『おむろ』の花をどのようにご利用いただいていますか?

胡蝶蘭は年に1回、大型物件の契約やオフィスの移転などで贈らせていただいています。あとは賃貸の仲介をした際の入居祝い・お引っ越し祝いに、鉢に植わっているお花をよくお願いしています。お祝いの品は花やお菓子などいろいろ候補があるのですが、『おむろ』のお花は、受け取ったお客様からも喜ばれ、とても好評のため、私だけでなく、花は絶対に『おむろ』と決めている後輩もいます(笑)。

お客様の年齢や雰囲気を伝えて仕立ててもらうのですが、春は京桜、秋は京紅葉の盆栽、それ以外の時期は、季節の花を鉢植えにしてもらっています。切り花のアレンジメントやブーケだと枯れたら忘れられてしまいますが、鉢に植わっているお花は家に置いて世話をしながら長く楽しんでいただけます。たとえ枯れても鉢があれば、私たちのことを思い出してもらえますし、ご自身で新たな鉢植えを楽しんでいただくこともできます。

京桜や京紅葉の盆栽は、東京では見つからない。細やかな心遣いを花から感じられます。

――川﨑さんが感じている『おむろ』の魅力を教えてください。

不動産の契約はリピーターのお客様とご紹介のお客様がほとんどです。本業のサービスはもちろん大事ですが、お客様との関係づくりも大事になってきます。だからこそ入居祝いを差し上げているのですが、『おむろ』の京桜や京紅葉を贈ったときは感動されて、お電話をいただくことも多いです。

実は仕事だけでなく、花を育てるのが上手な義母にも、京桜の盆栽を贈ったことがあるのですが、毎年春に咲かせてくれています。花と一緒に育て方のしおりを入れてくれているのもありがたいです。花が散ったとお客様から連絡があった場合も、「来年も咲きますので、しおりを見て育ててみてください」とお伝えできます。お贈りしたお客様が、『おむろ』の鉢植えをお知り合いに贈りたいとご連絡いただくこともあります。こちらとしても嬉しい限りです。

――ほかのお花屋さんと『おむろ』の違いは何だと思われますか?

まず、京桜や京紅葉は東京の花屋さんでは見つからないですね。器も豪華な感じなので特別感があって喜んでいただけます。何よりまだ花が咲いていない、蕾が付いている状態で贈ってくれるから、新しい家で、花が咲く、育てる楽しみまで贈ることができます。メッセージカードも付けてもらえるのですが、内容を伝えると手書きで添えてくれるんです。

毎回贈った花の写真を送ってもらえるのですが、それを見ていてもまったく同じものはありません。こちらが何も言わなくても、ちょっとずつ鉢に植わっているお花を変えてくれています。ほかの花屋さんに頼むとこうはいかない(笑)。お客様にはひとつしか届かないので気づかれませんが、私としては贈る楽しみもあります。

「花は生きもの。自分の子どもみたいに思っている」。それを知っているからこそお願いし続けているし、おすすめすることもできます。

――友人の川﨑さんだからこそ知っている、『おむろ』の島本さんについて教えてください。

普段の会話で印象的な言葉として覚えているのが、「花は生きもの」。胡蝶蘭でも盆栽でも鉢に植わっているお花でも自分の子どもみたいに考えていることがわかります。たとえば配送中に何かあってダメージを受けることがあると、すぐに新しいものを届けてくれますが、贈り手の私以上に島本さんのほうが悲しんでいるんです。それは胡蝶蘭や鉢植えの花を、生きている自分の子どもだと思って育てているからでしょう。だからこそ、信頼できるし、安心してお客様に贈ることができます。

――まだ『おむろ』を知らない方やお祝いの花を検討されている方へのメッセージをお願いします。

不動産会社の方には本当におすすめです、同業ですが(笑)。サプライズでお客様に『おむろ』のお花を贈るとすごく喜ばれます。ほかにもお客様にプレゼントをされるような会社さんにはおすすめですね。贈るときにもいろんな相談にのってもらえます。京都にある『おむろ』ならではの京桜の盆栽などのお花は、とくに東京やほかのエリアの方には魅力に感じられる部分かと思います。どこの花屋さんにでもあるようなものを贈りたくない、お客様の印象に残るものを贈りたいという方にもすごく良いと思います。