優勝祝いに贈るならどんな花?相手を喜ばせるためのポイント

優勝祝いの贈り物は、見た目も華やかで長く楽しめる花がおすすめです。とはいえ、花と一口にいっても、切り花や鉢植え、花そのものの種類など選ぶポイントが多く、悩む方は多いでしょう。 そこで今回は、優勝祝いに最適な花を選ぶためのポイントや、代表的なスタイルを紹介します。ぜひ花選びの参考にしてみてください。


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優勝祝いに贈る花は何が喜ばれる?

花には多くの種類があり、贈り方もさまざまです。優勝祝いに贈った花を心から喜んでもらうためには、慎重に選ぶ必要があります。

まずは優勝祝いとして、どのような花が好ましいのか、代表的な3つを紹介します。

胡蝶蘭

飾る場所に余裕がありそうな場合は、迫力もあり華やかな胡蝶蘭が断然おすすめです。3本立や5本立が定番ですが、厳密なルールがあるわけではありません。受賞・優勝といった晴れの場を祝うことを考えると、輪数が多くボリュームのあるものも適しています。

届け先のスペースがあまりない場合、陶器製の高級感のある鉢など、見た目が工夫されたものを選ぶと、相手にお祝いの気持ちも伝わるでしょう。

また、胡蝶蘭といえば白が定番で人気ですが、おめでたい気持ちを伝えるために紅白カラーを贈るのもおすすめです。

スタンド花

スタンド花は大きく華やかなため、店舗や会場の入口に飾ると注目を集めやすくなります。会場の雰囲気や贈る相手の好みに合わせて、花の種類や色にこだわれるのも、スタンド花の魅力です。

スタンド花は胡蝶蘭と同じく、届いてすぐに飾れる点もメリットといえます。飾られた状態で届けられるため、相手に花瓶の用意や飾りつけの手間をかけません

一方でスタンド花は場所を取ってしまうおそれもあるため、事前に飾るスペースがあるか確認しておく必要があります。

花束、ブーケ

祝賀会に招待されている場合は、花束、ブーケなど持ち運べるタイプを贈るのも良いでしょう。コンパクトで個人でも持ち運びやすく、祝福の言葉とともに直接贈れます。

スタンド花と同じく、さまざまな花の組み合わせを楽しめるのも花束、ブーケの特徴です。贈る相手に似合う種類や色を選んだり、テーマを決め組み合わせてみたりと、個性的な演出ができます。優勝が企業や店舗、団体単位の場合、コーポレートカラーやチームカラーを取り入れた選び方も喜ばれます。

優勝祝いに喜ばれる花の選び方

優勝祝いとして花を贈るときは、見た目以外のポイントも意識して選ぶことが大切です。花の選び方でもっとも注意したいポイントは、「花持ちの良さ」「お手入れの簡単さ」の2つがあげられます。

花持ちの良さ

贈った後も、長く楽しんでもらえる花を選びたいものです。種類ごとの丈夫さや最適な環境の違いもありますが、花持ちの良さを重視するときは、贈り方ごとの特徴も考慮することをおすすめします。

胡蝶蘭の場合

胡蝶蘭は花持ちが良く、一般的に約1ヶ月~2ヶ月程度は美しい姿を楽しんでもらえます。育てる環境によっては3ヶ月近く花を咲かせ続ける場合もあり、お手入れも簡単なため、事務所や店舗に贈る花として最適です

夏場のほうが比較的劣化が早く、春と秋のような過ごしやすい環境では比較的日持ちしやすい傾向があります。

スタンド花+花束、ブーケの場合

スタンド花や花束、ブーケは根から切り離されているため、お手入れの状態や環境に大きく左右されます。室温や花の種類によっても異なりつつも、目安としては数日程度です。

胡蝶蘭と同じく、夏場のように気温が高い環境では劣化が早く、涼しい環境に置かれるほうが花もちします。

たとえば寒い時期や暖房の効いていない部屋では10日程度もつこともあり、反して気温の高い時期や冷房の効いていない部屋では3~4日程度が目安です

お手入れの簡単さ

生花は、贈った相手にお手入れを任せなくてはなりません。デリケートでこまかなお手入れを要する種類よりも、お手入れや管理が簡単なもののほうが喜ばれます。

胡蝶蘭

胡蝶蘭のメリットは、華やかでありつつもお手入れの手間がほとんどかからないことです。飾る環境さえ間違えなければ、こまかなお手入れは必要ありません

仮に水やりや肥料を忘れても、数日間は美しい状態を保ってくれます。水やりをこまめに行うとかえって根腐れしてしまうため、少し乾燥している程度のほうが元気に育ちます。

スタンド花

スタンド花は、切り花を吸水スポンジに固定したものです。そのため吸水が滞ると、たちまち枯れてしまいます。

大振りのものは使用する花の本数も多いため、枯れた部分を切り取ったり抜いたりすれば、しばらくは華やかさが損なわれることはありません。吸水スポンジに使用する水には、鮮度保持剤を加えておくと花持ちが良くなります

花束、ブーケ

花束、ブーケは、基本的に長期保存を目的とした包装ではありません。贈られた側は花束を受け取ったら、できるだけ早いお手入れや飾りつけが必要です。

花束、ブーケは、飾り付けた後もこまめなお手入れが欠かせません。花瓶の水が汚れている状態ではバクテリアが繁殖して異臭を放ったり、花が弱ったりする原因となります。定期的に水を換えると、数日は美しい状態を楽しめます。

優勝祝いの花は相手に合った花を贈ろう!

優勝祝いに贈る花は、上記のとおりさまざまな形状や種類があります。どのタイプを贈るべきか悩んだときは、贈る相手に合うものを選ぶのが一番です。

最後に、優勝祝いの花選びに役立つポイントを紹介します。

相手が喜ぶ花はどれ?比較して考えよう!

お祝いとして贈るからには、相手の方にも喜んでほしいものです。贈り先や相手の事情も考慮しながら、シーンに合った花を選びましょう。

胡蝶蘭やスタンド花、花束、ブーケそれぞれの特徴をまとめると、次のとおりです。

胡蝶蘭

スタンド花

花束、ブーケ

花もち

お手入れの簡単さ

×

特徴

・祝い花の定番

・お手入れがほとんど必要ない

・大きすぎると置き場に困ることがある

・見た目が華やか

・色鮮やか

・大きすぎると置き場に困ることがある

・置き場に困らない

・見た目が華やか

・手渡しできる

・早めのお手入れが必要

胡蝶蘭はお祝い用として広く知られており、花に詳しい相手に贈る場合も花言葉などを気にする必要なく、安心して贈ることができます。花持ちも良く、お手入れも簡単なので面倒をかける心配もありません

一方で大きすぎるものは置き場所に困る可能性があるため、小規模の事務所や相手の自宅などに贈る場合は、

スタンド花は背の高い土台を使用するため花が目線に近く、華やかな見た目を楽しんでもらえます。吸水スポンジが乾かないよう定期的に水やりする必要がありますが、花瓶に移し替える手間がないのが魅力です。

ただし胡蝶蘭と同じく、大きすぎるものは置き場に困る可能性もあります。届け先によっては、事前に確認しておいたほうが安心です。

花束、ブーケは手渡しできるため、直接相手の顔を見てお祝いの言葉とともに贈ることができます。見た目も華やかで、大きすぎないものは置き場に困りません。

一方で胡蝶蘭やスタンド花に比べると傷みやすく、受け取った側は早めのお手入れをする必要があります。長時間の祝賀会の途中など、渡すタイミングによっては困らせてしまうおそれがある点に注意しましょう。

花持ちの良さとお手入れのしやすさなら胡蝶蘭がおすすめ

胡蝶蘭は花持ちが良く、贈った後も長く楽しんでもらえます。大振りで見た目も華やかなため、お祝いの気持ちがしっかりと伝わるのも魅力です。

京都花室 おむろ」では、花き卸売市場や問屋には流通しないといわれる特級や、特Aなど最高ランクで高品質な胡蝶蘭をご用意しております。数か月程度は花落ちがほとんどなく、美しい姿で鑑賞できるのが特徴です。こだわりの胡蝶蘭なら、大切な相手へのお祝いの気持ちも伝わります。

京都花室 おむろの胡蝶蘭は、専属契約をしている京都および日本全国の生産者に店主が何度も足を運び、目と手で確認した花のみをご用意しております。1955年創業より培ってきた実績と経験によって、年間を通して高品質な胡蝶蘭を安定的にご提供できることが強みです。

また、ご依頼主様にも喜んでいただけるよう、一般的に有料とされる和紙ラッピング・立札・送料はもちろん、写真報告サービスも無料で行っております。胡蝶蘭と立札の写真をメールにて送付し、発送前に花の状態をご確認いただけるので、安心してご依頼いただけます。

お祝いなら胡蝶蘭通販の「京都花室おむろ」

まとめ

優勝祝いに花を贈るときは、届け先や相手の状況に合わせて選ぶことも大切です。小規模な会場や短時間の祝賀会で贈るなら、多少お手入れが必要なスタンド花や花束、ブーケを贈っても喜んでもらえます。

長時間飾ってもらえる店舗や事務所などに贈るのであれば、お手入れが難しくない胡蝶蘭がおすすめです。花瓶などを用意する必要がなく、贈ったその日から飾ってもらえます。

優勝祝いに胡蝶蘭の手配をご検討の方は、ぜひ「京都花室 おむろ」へお任せください。厳選した高品質な花を365日いつでもご依頼いただけます。