昇進祝いにおすすめの胡蝶蘭と選び方を解説!

職場で昇進祝いの手配を任されたら、胡蝶蘭のフラワーギフトがおすすめです。豪華で見栄えの良い花なので、ビジネスでの贈り物にも喜ばれます。 今回は、昇進祝いに胡蝶蘭を贈るときのマナーや注意点をご紹介します。胡蝶蘭の選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。


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昇進祝いに胡蝶蘭が選ばれるのはなぜ?

華やかにお祝いムードを盛り上げるフラワーギフトは、昇進祝いでの贈り物の定番です。なかでも胡蝶蘭は人気が高い花です。

まずは、昇進祝いに胡蝶蘭が選ばれる理由からみていきましょう。

ビジネスシーンでのアピールになる

胡蝶蘭は豪華で見応えがあり、ステータスをアピールするのにぴったりの花です。贈られた胡蝶蘭をオフィスに飾れば、信頼や人望の高さを示せるでしょう。まわりに威信を表せる胡蝶蘭は、ビジネスでお付き合いのある方のお祝いに喜ばれます。

花言葉がお祝いに向いている

花の形が蝶に似ている胡蝶蘭は、蝶が幸せを運んでくる様子を見立てて「幸せを運んでくる」という花言葉があります。

また、胡蝶蘭は鉢植えが多く、「根付く」という言葉も連想させます。地域に根付いてビジネスで花を咲かせるという願いが込められ、幅広いビジネスシーンに活用されています。

お手入れが簡単で長持ちする

胡蝶蘭は水やりが週に1回程度で、長く美しい姿を維持できるのも魅力です。咲いた状態で1~2か月程度、長いものでは4か月以上もつためため、お手入れに手間がかからず、長く鑑賞して楽しめます。

また、胡蝶蘭は花粉や匂いが少ないので室内が汚れず、オフィスでも飾りやすいでしょう。

胡蝶蘭は、一度花が咲き終わった後も適切な室温で管理すると二度咲きすることもあります。花が咲いた後で節を切る作業が必要となりますが、その後は日当たりの良い場所に置いて水をやるだけです。美しい花をさらに長く楽しめるので、ぜひ試してみてください。

【おむろ】の胡蝶蘭で二度咲きを楽しもう!お花が終わってもまた咲かせられるポイントとは?

1年中いつでも贈ることができる

胡蝶蘭は温室で栽培されていることから、オールシーズン出荷している珍しい花です。そのため、季節を問わずいつでも贈ることができるのも人気の理由とされています。

しかし、胡蝶蘭は気温が高い亜熱帯地域の花なので、外気温が下がる冬場は生産量が少なくなる傾向にあります。胡蝶蘭を冬の寒い時期に贈る際には、希望する日時に手配が可能かを早めに確認しておくことが大切です。

昇進祝いで胡蝶蘭を贈るときの相場

昇進祝いで贈る胡蝶蘭の予算は、相手との関係性によって決めると良いでしょう。個人で贈るのか、部署の複数人で贈るかにもよっても、予算は変わってきます。

一般的に、個人的なお付き合いの相手の昇進祝いであれば、1~10万円程度の予算が相場です。深い付き合いの相手や大事な取引先の担当の方、社長などに昇進する場合には、予算が3~10万円程度になるケースもあります。

昇進祝いに贈る胡蝶蘭の選び方

昇進はご本人の努力が認められた、おめでたい出来事です。素敵な胡蝶蘭を選んで、相手の方に喜んでもらいたいですよね。

ここからは、昇進祝いに贈る胡蝶蘭の選び方をみていきましょう。

サイズを決める

まず、胡蝶蘭のサイズを決めましょう。胡蝶蘭には、花の大きさによって大輪、中輪、ミディといくつかの種類があります。花が大きくなるほどゴージャスな印象を与えるため、飾る姿をイメージして予算にあわせて選んでください。

一般的に、ビジネスでお付き合いのある方の昇進祝いには、大輪が人気です。飾るスペースが確保できない場合は、中輪・ミディサイズを贈ると良いでしょう。

カラーを決める

花のサイズが決まったら、カラーを決めましょう。胡蝶蘭の花の色は、白、ピンク、紅白、黄色とさまざまなカラーがあります。そのなかでも、白はどんなお祝いにも使える万能色で、ビジネスの定番です。昇進のお祝いに贈る胡蝶蘭の色に悩んだら、白を選びましょう。

「幸せを運んでくる」といった花言葉は色特有の花言葉ではなく、胡蝶蘭に共通する花言葉です。どの色にしてもおめでたい印象を与えることができるので、先方の好みやほかの方が贈る花の色などを考慮して選んでみてください。

ほかの人から贈られる花と差をつけたいときや親しい間柄であれば、華やかなピンク、おめでたい紅白色を選んでも良いでしょう。

お祝いにおすすめの紅白色は、赤リップの胡蝶蘭のことを指します。花びらの中心部が赤くなっているのが特徴で、見た目にも非常に華やかで人気のカラーです。お祝いの気持ちが十分に表現できるので、大切な方への贈り物に適しています。

胡蝶蘭の本数を決める

最後に、胡蝶蘭の本数を選びます。胡蝶蘭は本数によって、見た目の印象が大きく異なります。一般的に「3本立」や「5本立」が主流で、本数が多いほど花の数も増え、より豪華で華やかな印象を与えます。

一昔前には、お祝いごとには奇数の本数が好まれる傾向があったものの、現在ではあまり奇数・偶数へのこだわりは見られません。さまざまな本数の胡蝶蘭を扱っている販売店を選べば、贈る花のバリエーションが広がるでしょう。

とはいえ、本数が多いほど鉢が大きくなるため、飾るスペースにあわせた配慮が必要です。花の数や下垂する美しい形にも注目して、お祝いにふさわしい1鉢を選んでください。

ラッピングを決める

胡蝶蘭の美しさをより引き立たせるためにも、花のラッピングにもこだわってみましょう。昇進祝いのようなおめでたい席に贈るものなので、ラッピングは明るい色で華やかに演出します。

贈る相手が好きな色で包むことで、相手への気遣いや親密さを表現することもできます。会社内の昇進祝いなどで贈る際は、会社のイメージカラーを取り入れたラッピングがおすすめです。

また、ラッピングは外して水やりをするといった、花のお手入れ方法についても伝えておくとより親切です。

昇進祝いで胡蝶蘭を贈るなら4つのマナーに気を付けよう

フラワーギフトを贈って喜んでもらうためには、マナーや作法を守る必要があります。贈り方を間違えると、相手の嬉しい気持ちも半減してしまいます。

昇進祝いで胡蝶蘭を贈るときに留意すべきマナーをみていきましょう。

【マナー1】贈り先と贈り主の両方の名前を記入する

昇進祝いを贈るときは、会社内でほかに同じタイミングで昇進する人がいる可能性を考慮しましょう。社内で同時期に複数の辞令がでることはよくあるので、誰に対してのお祝いなのかわかるよう、贈られる相手の方と贈り主の両方の名前を記入してください。

また、同じタイミングで昇進している方それぞれとお付き合いがある場合は、個別にお祝いを用意する必要があります。昇進は個人に対するお祝いなので、ひとつにまとめるのは避けます。

複数の方に同時に胡蝶蘭を贈る場合は、役職によって差をつけるか、ラッピングのデザインを変えて、違いを出しましょう。

【マナー2】贈るタイミングを確認する

昇進祝いにフラワーギフトを贈るタイミングは、正式に辞令が出てから1週間以内が目安です。遅れるとお祝いムードが薄れてしまうため、昇進の予定がわかったら早めに手配をします。

先方の就任式が会社内で行われる場合には、式当日の朝に会社へ届くように手配します。一方で、就任式が会社とは別会場である場合には、式前日に届くように手配する必要があります。いずれのケースでも、贈る会社・会場に胡蝶蘭の納入について事前に相談しておきましょう。

基本的に、昇進祝いは正式に発令されて立場が変わったあとに贈ります。事情があって辞令が出る前にお祝いをする場合は、昇進祝いではなく「内定祝い」とします。この場合は、前もって取引先に一報を入れておくと丁寧です。

胡蝶蘭を贈る際は、暦を見て大安の日に贈るのがベストとされています。就任式の日程によっては大安に贈れないこともありますが、手配する際に忘れずにチェックしておきましょう。縁起が気になるという方は、最低限の配慮として仏滅を避けて贈るようにします。

【マナー3】設置スペースを確認する

贈り先の胡蝶蘭を飾るスペースも確認が必要です。とくに、大輪の胡蝶蘭ほど鉢のサイズが大きいため、飾るスペースがないままフラワーギフトを贈ると、相手の方に負担をかけてしまうおそれがあります。

オフィスではなく、ご自宅宛てに胡蝶蘭を贈る場合は、小さいサイズにしたほうが飾りやすいケースもあります。

【マナー4】立札やメッセージカードを用意する

昇進祝いに胡蝶蘭を贈るときは、立札やメッセージカードを活用してください。立札を添えると、誰から贈られた花なのかがわかりやすくなります。

立札には、下記の4種類があります。

・木札(木の板に印字した透明シールを貼る)
・木目調立札(厚紙の台紙に印字したものを貼る)
・紙札(はがきサイズ)
・メッセージカード(名刺サイズ)

紙札は無料でも、木札や木目調立札は追加オプションで別途費用がかかることが多いため、注文時に販売店に確認してください。

お祝いの言葉をしっかり伝えたい場合は、名刺サイズのメッセージカードを添えて贈るのがおすすめです。

立札には「祝 御昇進」か「昇進御祝」と表書きをし、贈り主の名前を漢字で入れるのが基本です。くれぐれも誤字脱字がないように、発注時に確認を徹底しましょう。

昇進祝いに胡蝶蘭を贈るなら「京都花室 おむろ」にお任せください

京都花室 おむろ」は、世界文化遺産 仁和寺門前の御室で創業65年以上の歴史と実績のある老舗花屋です。

京都花室 おむろでは、花き卸売市場や問屋などでは流通しないといわれている、特級や特Aなどの最高ランクで高品質の胡蝶蘭を取り揃えています。花持ちがよく、届いたままの姿を長期間お楽しみいただけるため、贈り物に最適です。送り先の方へのお祝いの気持ちも、しっかりと伝わるでしょう。

一般的な生花店やネット通販会社とは異なり、店主自らが専属契約をしている京都の生産者や日本全国の生産者に何度も足を運び、実際に目と手で確認しています。そのため、年間を通して、高品質の胡蝶蘭を安定的に365日ご用意することができます。

弊社では、一般的に有料とされる和紙ラッピングが無料です。立札・送料をはじめ、写真報告サービスも無料でご提供しています。

写真報告サービスでは。お贈りする前に立て札をつけた状態で写真を撮影し、贈り主の方にご報告しています。忙しくて贈り先に顔が出せないときも安心です。

ここでは、京都花室 おむろで取り扱っている胡蝶蘭のうち昇進祝いにおすすめのものを紹介します。

京都 おむろ胡蝶蘭 (白大輪) 3本立L

「京都 おむろ胡蝶蘭 (白大輪) 3本立L」は、花の美しさはもちろんボリュームにもこだわった、昇進祝いなどの贈り物にぴったりの最高品質の大輪胡蝶蘭です。花びらの表面に縮緬のようなシボ感があり、圧倒的な存在感がありつつも柔らかな雰囲気を保っています。

日本でもトップクラスの洋蘭生産者が育てた胡蝶蘭を店主自ら検品し、厳しい基準をクリアした高品質な胡蝶蘭をお届けするため、数か月花落ちすることなく美しい姿が楽しめます。

>>京都 おむろ胡蝶蘭 (白大輪)の詳細ページはこちら

京都 はんなり胡蝶蘭 (白大輪) 3本立 松

「京都 はんなり胡蝶蘭 (白大輪) 3本立 松」は胡蝶蘭の最上級品です。京ことばで上品で華やかな様子を表す「はんなり」の名の通り、上品な佇まいでさまざまなシーンを華やかに演出します。

1本あたり16~18輪ほどの花がついており、一目見ただけでほかとは違う、圧倒的に質の高い胡蝶蘭であることがわかります。

日本屈指の洋蘭生産者と独自契約を結び、中間業者を介さずにお届けする胡蝶蘭は鮮度が良く、長期間花落ちのない姿を鑑賞できるため昇進祝いにもおすすめです。

>>京都 はんなり胡蝶蘭 (白大輪)の詳細ページはこちら

京都 ミニ胡蝶蘭 紅白 5本立

贈り先に大きな胡蝶蘭を置くスペースがない場合は「京都 ミニ胡蝶蘭 紅白 5本立」がおすすめです。大輪大型の胡蝶蘭の華やかさを損なわないよう注意しつつ、手軽に持ち運んで飾れるようにコンパクト化しました。

専属洋蘭園と契約し、店主が品質を確かめた上でお届けするため、一般的な産地直送のミディ胡蝶蘭より鮮度が良いのが特徴です。置き場所や管理状態にもよりますが、1~2か月半ほど咲き続けます。

また、通常の胡蝶蘭よりもお手入れしやすいため、昇進祝いはもちろんプレゼントやご自宅用にもぴったりです。

>>京都 ミニ胡蝶蘭 紅白の詳細ページはこちら

まとめ

日頃からお世話になっている上司の方や先輩社員、取引先の方の昇進がわかったら、華やかなフラワーギフトを贈りましょう。縁起が良い胡蝶蘭は、お祝いの気持ちを表すのにふさわしい花です。

品質の良い胡蝶蘭を厳選して、心を込めた贈り物を届けましょう。