赤リップの胡蝶蘭でお祝い!花言葉や品種、最適なシーンとは

胡蝶蘭は種類が豊富でお祝いの贈り物として人気です。なかでも、お祝いシーンに好まれているのが赤リップの胡蝶蘭です。今回は、赤リップの胡蝶蘭の特徴とおすすめの品種、贈るのに適したシーンを紹介します。


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赤リップの胡蝶蘭の特徴

胡蝶蘭の中央には、リップと呼ばれる部分があります。本来、胡蝶蘭のリップ部分の色は薄い黄色のものが多いものの、赤リップと呼ばれる胡蝶蘭はリップの色が赤色です。

赤リップは白の花びらに赤いリップという具合に、紅白のメリハリがついたものが多いです。そのため、呼び名は「赤リップ」以外にも、「紅白」などさまざまな名称で呼ばれています。

赤リップには固有の花言葉がない

花言葉がある場合、その花言葉にふさわしいシーンも考慮して贈る必要があります。しかし、赤リップの胡蝶蘭には固有の花言葉はありません。そのため、どんなシーンでも使うことができ、プレゼントとして贈りやすいのが特徴です。

胡蝶蘭の共通の花言葉

赤リップに限定した花言葉はないものの、すべての胡蝶蘭に共通する花言葉はあります。それは、「幸せを運んでくる」という花言葉です。

どの色の胡蝶蘭であったとしても縁起の良い花言葉であるため、お祝いなどのシーンのプレゼントとして贈ることができます。

赤リップの胡蝶蘭を贈るお祝いシーン

赤リップの胡蝶蘭を贈るのにおすすめのお祝いシーンを紹介します。

開業・開店祝い

赤リップの胡蝶蘭は、開業や開店祝いなどのお祝いシーンにぴったりです。特に白い花びらの赤リップなら紅白で縁起が良く、めでたい記念日にふさわしいプレゼントと言えます。

新築祝い

友人や同僚などの新築祝いにも赤リップの胡蝶蘭はおすすめです。白やピンクなど単色の胡蝶蘭も素敵ですが、紅白の組み合わせの赤リップであれば縁起が良く、新築祝いとして喜ばれるでしょう。

また、胡蝶蘭は和風と洋風、どのスタイルでも飾りやすいため、贈り物として最適です。加えて、優雅で豪華な雰囲気があることから、新築祝いとして贈ると新居が華やかになるといったメリットもあります。

新築祝いとして胡蝶蘭を贈る際は、贈り先の飾るスペースについても考慮しておきます。大きさにこだわらず、陶器製の鉢に入った胡蝶蘭など、見た目が工夫されたものを選ぶのもおすすめです。

母の日や父の日、還暦・長寿祝い

赤リップの胡蝶蘭は、母の日や父の日といったシーン、また還暦や長寿のお祝いにもおすすめです。

母の日や父の日は毎年のことなので、「今年は何にしよう?」と悩むこともあるのではないでしょうか。いつもと違った贈り物にしたい場合は、赤リップの胡蝶蘭を選ぶのもアリです。

還暦については「赤子に還る」という意味があることから、赤色がお祝いカラーとされています。中央の赤がアクセントとなる赤リップの胡蝶蘭は、縁起も良く還暦のお祝いにもぴったりです。

いずれの場合も、贈った胡蝶蘭は部屋に置くことが多いと考えられるため、スペースを取らない中輪もしくは小輪のものを選ぶようおすすめします。

受賞・優勝祝い

芸術などのコンテストやスポーツ大会で受賞・優勝したときも、赤リップの胡蝶蘭がおすすめです。白い花びらと赤リップの対照的な色の組み合わせは、競争ごとで一般的な「紅白」を連想させるため、受賞や優勝のお祝いに適しています。

紅白そのものは縁起の良い組み合わせとしても一般的であり、胡蝶蘭を飾ればお祝いの場をパッと華やかに彩ってくれます。豪華で美しい花は、上品さも兼ね備えているため贈り物として最適です。

ビジネスの場でも、コンペ大会などさまざまな競技が行われています。身内へのお祝いとしてはもちろん、取引先への受賞・優勝祝としても赤リップの胡蝶蘭がおすすめです。

プロポーズやウェディング

赤リップの胡蝶蘭には、花びらがピンク色のタイプもあります。ピンクに赤リップの組み合わせは可愛らしい印象があって、プロポーズやウェディングなど二人の愛を誓う場面におすすめです。

花言葉も考慮すると、ピンク色の胡蝶蘭には「あなたを愛します」という花言葉があり、愛情を伝える他、これからの人生を共にする誓いの花として適しています。また、花びらが白いものだと紅白になり、これも縁起が良く結婚祝いに喜ばれます。

結婚祝いの花というと、百合やバラなどを連想する方も多いので、赤リップの入った胡蝶蘭を贈ると、友人や知人と被りにくくオリジナリティあふれる結婚祝いになります。

結婚祝いとして贈る場合は、結婚式の前日までに届くように手配しましょう。結婚式当日は慌ただしいので、早めに贈っておくほうが贈り先の手間も省けます。

出産祝い

赤リップの赤色には「赤ちゃん」の意味も含まれているうえ、胡蝶蘭の花言葉である「幸せを運んでくる」は、出産祝いにぴったりです。

また子宝を願って結婚祝いに赤リップの胡蝶蘭を贈るのはふさわしいといえます。

赤リップの胡蝶蘭で代表的な品種

胡蝶蘭と一口にいっても、さまざまな品種があります。赤リップの胡蝶蘭で代表的な品種は以下のとおりです。

サクラヒメ

サクラヒメは、存在感がありながらも上品な見た目の胡蝶蘭です。リップが赤く、外側に向かって花びらがピンク、白とグラデーションになっており、かわいらしい雰囲気があります。

花の大きさは中大輪なので、見栄えが良く飾りやすい大きさです。「紅白」を意識したプレゼントであれば、サクラヒメがぴったりといえるでしょう。

ゴールデンエイジ

黄色の花びらに赤いリップの胡蝶蘭です。黄色と赤という組み合わせなので華やかではあるものの、派手な感じはなく上品さを兼ね備えています。

ゴールデンエイジは、さまざまなお祝いのシーンに贈りやすい赤リップです。

例えば、88歳の米寿には黄色のものを贈るのが良いとされていることから、黄色の花びらのゴールデンエイジは米寿のお祝いにぴったりです。

また、黄色は商売繁盛のカラーとしても人気があるため、開店祝いや開業祝いといったタイミングで贈ることもできるでしょう。

さらに、結婚50周年を記念して祝う金婚式のプレゼントにも、鮮やかな黄色のゴールデンエイジはふさわしいといえます。

ゴールデンエイジは中大輪サイズなので、本数があまり多くないものであれば場所を取りません。個人の飲食店やクリニック、新築祝いなど十分なスペースの確保が難しい贈り先にもおすすめです。

フォーチュンザルツマン

フォーチュンザルツマンもゴールデンエイジと同じく、黄色の花びらに赤リップの胡蝶蘭です。ゴールデンエイジは中大輪サイズですが、フォーチュンザルツマンは小さめのミディサイズという違いがあります。

名前に含まれる英語の「フォーチュン」には、幸運や運命といった意味があるので、お祝いシーンの贈り物にぴったりです。

ミディサイズではあるものの、黄色の花びらが鮮やかで存在感があるため、広い設置場所が確保できない飲食店の開店祝いやクリニックの開院祝いにおすすめの贈り物です。

花持ちが良く、長く花を楽しめる胡蝶蘭です。

キャンディーソレーラ

ピンク色が鮮やかなキャンディーソレーラは、ウエディングドレスとレオパードプリンセスの交配によって生まれた品種です。中大輪のなかでも花びらが大きめの胡蝶蘭ですが、大輪と比較すると高さや花びらのサイズがコンパクトで、個人のお祝いなどのタイミングにも贈りやすいサイズ感といえます。

ピンクの花びらは、近くで見るとストライプ模様が入っており、赤リップとのコントラストが美しい胡蝶蘭です。特に結婚祝いや女性へのプレゼントにおすすめの胡蝶蘭といえます。

赤リップの胡蝶蘭を贈るときのマナー

赤リップの胡蝶蘭を贈る際に知っておきたいマナーや立札の書き方を紹介します。

就任祝いの場合

就任祝いとして赤リップを贈る際は、就任の辞令の発表があってから贈りましょう。内示などの時点で知ったとしても、変更される可能性があるため確実に就任してから贈るほうが良いといえます。

就任祝いとして贈る際の立札は、「祝 御就任」と記し、「贈り主の名前」も書きましょう。

開業祝い・開店祝いの場合

開業祝いや開店祝いであれば、開店当日に胡蝶蘭を届けるのは避けましょう。当日は開店準備や接客で忙しいことが予想されるため、前日に届けるのがおすすめです。

また、大輪の胡蝶蘭は見栄えが良いものの、贈り先によっては設置場所が確保できず置き場所に困ることも考えられます。スペースについて事前に確認しておき、ふさわしいサイズの胡蝶蘭を贈りましょう。

立札には「祝 御開店」「祝 御開業」と記し、「贈り主の社名や役職、名前」を書きます。

還暦や長寿祝いの場合

還暦や長寿祝いの場合、自宅以外の場所に集まってお祝いが行われることもあるため、贈る場合は、在宅する時間を確認して届けるのがおすすめです。親しい間柄であればメッセージを付けることもできるでしょう。

立札は「祝 還暦」「還暦祝い」「還暦お祝い」などと記し、「贈り主の名前」を書きましょう。

赤リップの胡蝶蘭を贈るベストなタイミングは?

赤リップの胡蝶蘭をお祝いに贈る際は、大安や先勝などの縁起の良い日を選びましょう。届く日が縁起の良い日かわからない場合は、注文する花屋さんや業者に相談するのがおすすめです。

開店や開業祝いとして贈る場合、当日だとバタバタするので前日に届くようにしておくと良いでしょう。個人へのお祝いであれば当日か、それに近い縁起の良い日を選ぶことができます。

とはいえ、「せっかく前日に届くようにしたのに、お届け先が不在で当日配達になってしまった」ということも起こり得るものです。そうしたトラブルを防ぐためにも受け取り可能な日時を尋ねておくと安心といえます。

赤リップの胡蝶蘭を贈るなら「京都花室 おむろ」にご相談ください

赤リップの胡蝶蘭は見栄えが良く、特別なお祝いのときにも贈り主の気持ちが伝わりやすいため、贈り物に最適です。とはいえ、赤リップの胡蝶蘭を贈るからには、品質の良いものを選びたいものですよね。

高品質の赤リップの胡蝶蘭を贈るなら、「京都花室 おむろ」がおすすめです。

京都花室 おむろ」は、世界遺産 仁和寺門前の御室で創業65年以上の歴史と実績のある老舗花屋です。花き卸売市場や問屋では流通しないといわれている、特級や特Aなど最高ランクの胡蝶蘭を取り揃えています。

店主自らが専属契約をしている生産者に足を運び、確かな実績と経験をもとに確認しているため、高品質の胡蝶蘭を365日いつでもご用意することが可能です。

京都花室 おむろでは、主に紅白の赤リップ胡蝶蘭を取り扱っています。

京都 定番胡蝶蘭 紅白大輪

上品かつ華やかで、長持ち・高品質を保証する胡蝶蘭。

京都 はんなり胡蝶蘭 紅白大輪

花弁がひときわ大きく、優雅な佇まいが感じられる胡蝶蘭。

高級和紙ラッピングや立札は無料で対応しているため、より高級感のあるギフトを贈ることができるのも魅力です。

贈り先に喜んでもらえるような赤リップの胡蝶蘭をお探しの方は、ぜひ「京都花室 おむろ」へお問い合わせください。

お祝いなら胡蝶蘭通販の「京都花室おむろ」

まとめ

中央の赤がアクセントになる赤リップの胡蝶蘭は、開店・開業祝い、新築祝い、母の日や父の日、還暦・長寿祝い、結婚祝いや出産祝いといったシーンの贈り物におすすめです。

特に花びらが白でリップが赤の紅白のものだと縁起が良いので、色選びで悩んだら紅白の赤リップを選ぶと良いでしょう。贈る際は、贈り先の設置場所や受け取り可能日時などの確認などもしておくと安心です。