叙勲お祝いの相場は?予算を決めるポイントとおすすめのギフトについて

叙勲とは、長期にわたって公共・社会に功労があった人へ勲章を授与することです。勲章には、「大勲位菊花章」「旭日章」「文化勲章」など、いくつか種類があります。 叙勲の対象となるのは、70歳以上の人です。しかし、条件に該当すれば55歳以上の人に授与されることもあります。 叙勲は永年の功績や、優れた行いを継続してきた人に対する国家の表彰であり、大変喜ばしく名誉あることです。友人や知人、取引先などは叙勲を受けたら、お祝いを贈りたいと思うことでしょう。 しかし、頻繁にあることではないので、どのようなものを贈れば良いのか、相場はいくらかと悩む人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、叙勲のお祝いの相場やおすすめのギフトなどについて解説します。


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【ご祝儀】叙勲のお祝いの相場と予算のポイント


永年の功績が国家に表彰され、叙勲を受けることは、大変おめでたいことです。身近な人が叙勲を受けたら、ぜひともお祝いを贈りたいと思うことでしょう。

しかし、叙勲のお祝いの予算は、いくらくらいが適切なのかわからない人も多いのではないでしょうか。

叙勲のお祝いの相場や予算は、相手との関係性や祝賀パーティーに出席できるかどうかなどで変わります。詳しく見ていきましょう。

1.相手との関係性

会社の上司や取引先などが叙勲を受けた場合のお祝いの相場は、2~3万円程度です。叙勲を受けたことを知ってから、10日以内に贈ると良いでしょう。身内が叙勲を受けた場合は、相場よりも多めに包むのが一般的です。

2.祝賀パーティーに出席できるかどうか

叙勲を受けた人から祝賀パーティーに招待された場合は、お祝い金を用意しましょう。お祝い金の相場も、20,000~30,000円程度とされています。

ただし、祝賀パーティーが会費制の場合は、会費がお祝い金代わりになるため、別にお祝い金を用意する必要はありません。

パーティーに招待されたものの参加できない場合は、会費と同額またはそれ以上のお祝いを贈るのが一般的です。

3.個人で贈るかグループで贈るか

家族や友人、同僚同士など、複数人のグループで叙勲のお祝いを贈る場合は、個人で贈るときよりも予算を上げるのが基本です。複数名で30,000円、50,000円など、人数に応じて相場よりも多めの金額を包みましょう。

叙勲お祝いのご祝儀!水引と熨斗のマナーは?

叙勲のお祝いを贈る際に、水引や熨斗をどうすべきか悩む人も多いでしょう。ここでは、叙勲のお祝いの水引と熨斗のマナーについて解説します。

水引

叙勲のお祝いの水引は、お祝いごとに選ばれる蝶結びを使用します。何度でも結び直せることから、何度繰り返しても良いお祝いごとに適しています。

結び切りも婚礼関係や全快見舞いなどのおめでたいシーンに使われますが、ほどくことが難しい様子から、一度きりであるべきことにふさわしい水引です。叙勲の場合は適さないため、注意しておきましょう。

紐の色は、一般的に紅白を選びます。雰囲気を豪華にしたいときは、金銀の紐を選んでも問題ありません。

熨斗

叙勲のお祝いの熨斗は、「御祝」「御受章御祝」「御叙勲御祝」などと記載します。受賞や授章ではなく、「受章」と書くが正しいので、間違えないように注意しましょう。

品物別!叙勲のお祝いでギフトを贈るときの相場

受勲のお祝いで、ギフトを贈るケースもあるでしょう。しかし、いくらくらいのギフトにすれば良いのかわからない人もいるのではないでしょうか。そこで、叙勲のお祝いでギフトを贈るときの相場についても紹介します。

祝電

叙勲のお祝いのギフトで祝電を送る場合の相場は、2,000~3,000円程度です。祝電はギフトがセットになったものなど種類が豊富です。

高級感のある漆芸台紙や、金の箔押し加工がしてある台紙は華やかな印象があり、喜ばれるでしょう。フォトフレーム電報もギフトとして人気です。

フラワーアレンジメント

フラワーアレンジメントを叙勲のお祝いで贈る場合の相場は、個人宛か企業宛かで異なります。

・個人宛の相場:5,000~20,000円程度
・企業宛の相場:10,000~30,000円程度

予算の範囲内で、できるだけ華やかで大ぶりなものを作ってもらうのがおすすめです。赤と白でまとめられたものは、お祝いのイメージがありギフトにぴったりです。

胡蝶蘭

受勲のお祝いで胡蝶蘭を贈る場合も、友人や知人などの個人宛か企業宛かで相場が変わります。

・個人宛の相場:10,000~15,000円程度
・企業宛の相場:30,000円~80,000円

企業宛の胡蝶蘭で、ほかと差がつく豪華なものを贈りたい場合は、50,000円以上のものを選ぶと良いでしょう。

叙勲祝いの花の選び方やマナーについては、以下の記事で解説しています。叙勲祝いのギフトとして花を贈ろうと考えている人は、あわせてご覧ください。

叙勲祝いのお花を選ぶポイント!贈るときに注意したいマナーも紹介!

叙勲のお祝いギフトなら胡蝶蘭がおすすめ!

叙勲のお祝いでギフトを贈ろうと考えているものの、何が良いのか迷うこともあるでしょう。叙勲のお祝いであれば、先ほどご紹介した胡蝶蘭がおすすめです。

胡蝶蘭をおすすめする理由

叙勲のお祝いのギフトに胡蝶蘭をおすすめする理由は、「幸せを運んでくる」という、お祝いの場にふさわしい花言葉をもっているためです。

また、蝶が舞うような胡蝶蘭の花は、高級感と気品が感じられます。滝のように連なる花は豪華で見応えがあり、お祝いの席を華やかに彩るでしょう。

また、花もちが良く管理が楽なこともおすすめする理由のひとつです。胡蝶蘭は水やりの回数が少なく、適切な環境に置けば2~3ヶ月の間、きれいな姿を楽しめます。叙勲から祝賀パーティーが開かれるまでに時間が空いても、パーティー会場を明るく彩ってくれます。

香りや花粉もほとんどないので、贈る相手の香りの好みに合わなかったり、花粉が散らかったりしないか心配する必要もありません。

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叙勲のギフトで胡蝶蘭を贈るなら、創業65年以上の歴史と実績をもつ老舗花屋の「京都花室 おむろ」をご利用ください。

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質が良く、美しい胡蝶蘭は、叙勲のお祝いの席にぴったりです。数ヶ月経っても花落ちがほとんどない姿で鑑賞できるので、贈り先にお祝いの気持ちがしっかり伝わるでしょう。

京都花室 おむろ」が取り扱う胡蝶蘭のなかでは、一般の生花店ではほぼ手に入らない「京都 はんなり胡蝶蘭」が、叙勲祝いのギフトとして人気があります。

胡蝶蘭のなかでも最上級品といわれる「京都 はんなり胡蝶蘭」は、上品で華やかな見た目ながら目立ちすぎないのが特徴です。定番の白色の他、華やかなピンクや縁起の良い紅白色なども取り揃えているので、叙勲祝いをはじめとしたさまざまなお祝いのシーンで活躍します。

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まとめ

叙勲は永年の功績や、優れた行いを継続してきた人に対する国家の表彰であり、大変おめでたいことです。友人や知人、取引先などが叙勲を受けたら、お祝いを用意すると良いでしょう。

お祝いの相場は、相手との関係性や祝賀パーティーに出席するかどうかなどによって異なります。身内に贈る場合や、複数人のグループで贈る場合は、相場よりも多めに包むようにしましょう。

叙勲のお祝いとしてギフトを贈ることもあるかと思いますが、ギフトの相場は祝電・フラワーアレンジメント・胡蝶蘭など、何を贈るかによって変わります。予算に応じてギフトを選ぶと良いでしょう。