花もちの良い胡蝶蘭はビジネスの信頼につながる
お祝い花として贈り物に利用される胡蝶蘭。開店祝いなどで店先や会社の前に飾られているのを目にする機会も多いお花です。
たくさんのお祝いの胡蝶蘭が飾られている中、真っ先にしおれてしまっている胡蝶蘭があったとすれば、皆様はどう思われるでしょうか?
また、数日後に同じ場所を通りかかった時にほとんどの胡蝶蘭は枯れ始めているのに対し、ひときわみずみずしく花もちの良い胡蝶蘭を目にしたならば、皆様の印象はどう思われるでしょうか?
やはり長く美しく咲いてくれる胡蝶蘭のほうが、贈り先への印象も良いですよね。
今回は、高品質に自信のある京都花室 おむろで取り扱う260種類以上の胡蝶蘭の中から、京都 おむろ胡蝶蘭 3本立LLを実際に育ててみました。どれぐらい花もちが持続するのでしょうか。
京都 おむろ胡蝶蘭とは?
京都 おむろ胡蝶蘭は独自の技術を活かして、種から5年以上の歳月をかけて京都の水、土、空気をいっぱい吸収して誕生した、完全オリジナル胡蝶蘭です。
一般的な胡蝶蘭と比べて圧倒的に花もちが良く、柔らかい印象があります。花びらの表面に縮緬のような独特のシボ感と柔らかな光沢感があり、他の胡蝶蘭とは違った雰囲気のある、凛としたイメージの胡蝶蘭です。
頂いた当日~2日後
京都 おむろ胡蝶蘭は11月のまだ少し温度の高い日に頂きました。秋とはいえ、気温の寒暖差が著しい中、これからどのように成長していくのでしょうか。
香りも花粉もほとんどなく、ペットのいるご家庭でも安心
左写真は頂いた当日。撮影に使用し、ある程度持ち運びした後のため、この時点で産地直送のものよりもやや鮮度は落ちているものの、傷もなく綺麗に咲いています。
右写真は頂いて2日後。下に写っているのは我が家で飼っているうさぎです。
胡蝶蘭は香りがほとんどなく、花粉も少ないため、ペットを飼っているご家庭でも安心してお手入れすることができます。
置き場所・水やりの頻度について
胡蝶蘭の置き場所は、直射日光を避け、カーテンやブラインド越しに日光が当たるような室内がおすすめです。
エアコンの風が直接あたる場所は控えてください。
水やりの頻度は毎日の必要はありません。
秋・冬は1週間に1回、春・夏は1週間に2回程度で大丈夫です。
頂いてから約1週間後
頂いた日から5日後。まだまだ綺麗な状態です。
花びらのみずみずしさ、表面のシボ感も美しい状態を保っています。
頂いてから約3週間後 つぼみに変化
頂いてから約3週間が経過しましたが、お花の状態はまだ美しくみずみずしさがあり、枯れや傷などの問題もありません。
3週間ほどでつぼみが咲き始める
真ん中の苗の一番下にあったつぼみが開きだしました。まだまだ現在進行形で成長し続けている証です。
頂いた当初についていたつぼみは、この3週間~1ヶ月を過ぎたあたりから徐々に咲き始めます。
頂いて1ヶ月以上~2ヶ月後
左写真は頂いてから約1ヶ月が経過した状態です。窓から差し込む日光が当たりにくい部分のお花はだんだんしおれてきました。
胡蝶蘭は上の花から順番にしおれていきます。下の方のお花はまだみずみずしさがあります。
右写真は頂いてから約2ヶ月が経過した状態です。左でしおれていた上部分のお花は、何個か落ちてしまいました。
ですが、日光が十分当たる大部分のお花はまだまだ元気で綺麗に咲き続けています。
全体的にまんべんなく日光が当たる場所に置けば、よりお花が長持ちします。
頂いて3ヶ月~4ヶ月後
左写真は頂いてから約3ヶ月が経過した状態です。いくつかのお花に傷みやしおれが出てきましたが、日当たり良好な部分のお花はまだハリがあり元気な状態です。
右写真はさらに頂いてから約4ヶ月が経過した状態です。何個か上の部分のお花は落ちてしまいましたが、下の部分のお花はまだ鮮度が残っています。
頂いて4ヶ月半~お花の終わり
頂いてから約4ヶ月半が経過しました。残っているお花は下の数輪のみになりました。
そろそろお花は終わりを迎えそうです。
次も新しいお花を咲かせてほしいので、剪定して育て続けてみたいと思います。
再びお花を咲かせるために
せっかく育てた胡蝶蘭をまた次も元気に咲かせたい場合、どのようにお手入れすればいいのでしょうか。
ここでは、簡単なお手入れ方法をご紹介します。
苗の下から4番目の節の少し上を切る
お花が終わったら、右の写真のように胡蝶蘭の苗にある一番下の節から数えて4番目の節の1.5cmほど上を切ってください。
切り口に水分のみずみずしさがあれば、まだ今後も元気に苗が育つ証拠です。
苗の茎が茶色く枯れておらず、鮮やかな緑の状態であれば、再びお花を咲かせるチャンスがあります。
葉はこまめに管理する
胡蝶蘭の葉は緑色が健康な状態ですが、だんだん黄色くふやけたり、葉焼けが起きる場合があります。問題の部分はナイフなどで切除し、常に健康な葉だけを残すようにすると病気になりにくいです。
お花が終わっても水は与える
お花が全て終わり、葉と苗だけの状態になってもお水はそのまま与え続ければ、次も元気にお花を咲かせることが出来ます。
毎日与える必要はありませんが、ミズゴケの表面が乾いている状態であれば与えるようにしてください。
▼その他、胡蝶蘭を受け取った後のお手入れ方法などはこちらもご覧ください。
「【胡蝶蘭の育て方】お手入れ方法や置き場所などの注意点を解説」
「【永久保存版】胡蝶蘭を受け取ったらやるべきこと!お手入れ方法や病気・処分などについて」
お花の続きは次の記事で
4節目の少し上で苗を切り、葉も整えて鉢の中はすっきりしました。残ったお花は花瓶に入れて、最後まで楽しみました。
お花はこの後も3〜4日間ほど咲いてくれました。
▼この後の二度咲きまでの過程は、こちらの記事をご覧ください。
「【おむろ】の胡蝶蘭で二度咲きを楽しもう!お花が終わってもまた咲かせられるポイントとは?」
花もちのする胡蝶蘭を贈るなら「京都花室 おむろ」がおすすめ
贈り先に長く花もちのする胡蝶蘭を贈るのであれば、「京都花室 おむろ」をご利用ください。創業65年以上の歴史をもつ老舗であり、花き卸売市場や問屋では流通しないといわれる、特級や特Aなどの最高ランクで高品質の胡蝶蘭をご用意しています。
数ヶ月程度は花落ちがほとんどしない姿で鑑賞できるため、相手へのお祝いの気持ちもしっかりと伝えることができるでしょう。
胡蝶蘭は1955年からの創業の実績と経験をもつ店主が、専属契約している京都の生産者や日本全国の生産者のもとに何度も足を運び、目と手で確認したもののみをご用意しています。そのため、年間を通して高品質の胡蝶蘭を安定的に365日ご用意することが可能です。
その自信から、業界では唯一「枯れ保証 -全額返金制度-」を導入しており、目上の方、大切な方にも自信をもってフラワーギフトが贈れます。
弊社では、一般的に有料とされる和紙ラッピングが無料です。立札・送料をはじめ、写真報告サービスも無料で提供しています。
写真報告サービスでは、なかなか贈り先にお花の状態をお伺いに行けない…という場合でも、お花の状態を知ることができるので、安心して贈ることができます。
大切な人への贈り物として胡蝶蘭を贈るなら、京都花室 おむろの胡蝶蘭をぜひご検討ください。
まとめ
質の良い胡蝶蘭は長く楽しむことができ、お相手にお祝いの気持ちも伝わります。同じ胡蝶蘭でも、取り扱う販売店によって品質が異なります。
また、花もちの良い胡蝶蘭は「会社の顔」となります。良いお花を選び、お届けすることによってビジネスの信頼にも繋がります。
フラワーギフトに胡蝶蘭を選ぶ際は、品質に自信のあるお花を取り扱っているお店での購入がおすすめです。
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