新築祝いのギフトに花が選ばれる3つの理由
新築祝いの贈り物には、花のギフトがおすすめです。まずは、花の贈り物が喜ばれる理由を解説します。
1.お祝いの気持ちが伝わりやすい
花にはお祝いや喜ばしいイメージがあり、新築祝いのお祝いに選ばれることが多いです。老若男女問わず喜んでもらいやすく、気持ちも伝わりやすいでしょう。
新築祝いに花を選べば、お祝いにぴったりの花言葉を添えて贈ることもできます。相手の好みや趣味がわからなくても選びやすいため、ギフトに最適です。
2.新居の雰囲気を華やかにする
華やかな花は周りを明るくしてくれます。誰も住んだことのない家に住むのは、精神的な満足感がある反面、引っ越し直後で荷物が片付いていなかったり、生活用品がそろっていなかったりと、少しぎこちなく感じる場合もあるでしょう。
そんなときに花が飾られていると、見栄えが良くなり、家具やインテリアが揃っていない状態でも場の雰囲気が明るくなります。
花は種類が豊富で色や形も好みに合わせて選べます。キッチンや壁紙など、こだわりをもってマイホームを建てている方には、インテリアに合う花を選ぶと喜ばれるでしょう。
3.インテリアの邪魔にならない
花のギフトが重なってしまっても、どんなインテリアにも馴染みやすいので邪魔になりません。置き場所を自由に選べるのもメリットといえるでしょう。
日々の生活に欠かせない家電は、あると便利ですが「ふたつあっても困る」というものも多いです。また、場所を取るものだったり、インテリアに合わなかったりすると、置く場所を考えなければなりません。
新築祝いに花を贈るならこれ!おすすめギフト4選
花のギフトは、お祝いの気持ちが伝わりやすく、部屋の雰囲気を明るくしてくれます。ここからは、新築祝いに喜んでもらえるおすすめの花のギフトを4つ紹介します。
胡蝶蘭
新築祝いに花を贈るなら、華やかさを演出できる胡蝶蘭がおすすめです。お祝いのシーンによく選ばれ、新築祝いにも最適な花として人気があります。メッセージカードや立札もつけられるので、気持ちを伝えやすいでしょう。
胡蝶蘭には、「幸せを運んでくる」という意味合いがあります。また、鉢植えで贈られる場合が多く、「幸せが根付く」との意味合いもあります。華やかで豪華に見えるため、新居に飾ると見栄えも良くなるのがポイントです。
胡蝶蘭は少ない水やりで育てられるので、あまり花に詳しくない方でも管理しやすいです。鉢植えで贈れるものも多く、花瓶に移し替える必要もありません。お手入れが簡単で花を長く楽しむことができます。
胡蝶蘭の相場について、こちらの記事で詳しく解説しています。
「胡蝶蘭の相場はどのくらい?シーン別相場と金額の違いについて解説」
盆栽
新築祝いで定番の花の贈り物に少しアレンジを加えたい方は、盆栽がおすすめです。盆栽は、コンパクトなものが多く、置く場所を取りません。
花や実がなる盆栽もあるので、新居に彩りを添えられます。紅白の梅花や長寿梅のミニ盆栽などは縁起が良く、新築祝いの贈り物に人気があります。
最近では、薄ピンク色で半八重の大きな花をたくさんつける、桜の盆栽も人気です。普段は外出時でしか目にする機会のない桜の花をお家で気軽に楽しめることで、贈り物としても喜ばれます。
その他、さまざまな時花を楽しめる盆栽を贈ることで、四季の移ろいを楽しんでいただくことが出来ます。
また、盆栽を選ぶときは、和室・洋室にも調和する器を選ぶと良いでしょう。例えば、和室には信楽焼の鉢、洋室にはモダンな白玉鉢などを選べば、部屋の雰囲気に馴染みやすいです。贈る相手が盆栽初心者であれば、必要な道具を一緒に贈ってあげると喜ばれます。
観葉植物
観葉植物はインテリアとして馴染みやすく、空気をキレイにするのにも役立ちます。鉢植えがほとんどなので、新築祝いとしてふさわしい贈り物といえるでしょう。
新築の部屋に生命力があふれるグリーンを飾れば、癒し効果も期待できます。観葉植物は存在感があるので、自然の中にいるような贅沢な気分も味わえるでしょう。
また、お手入れが簡単なのも選ばれる理由のひとつです。お手入れに手間がかからないパキラや、幸福の木として有名なドラセナなどが人気です。
プリザーブドフラワー
花束やフラワーアレンジメントは開花時期が限られてしまいます。そのため、色鮮やかな状態を保てる「プリザーブドフラワー」がおすすめです。
生花に特殊な加工がしてあり、長く美しいまま楽しめるのが特徴です。乾燥した状態で届けられるので、水やりの必要もありません。
手間がかからないため、引っ越しなどで忙しい時期の新築祝いに最適です。置き場所にも困らないので、インテリアに合わせて飾れるのもポイントです。
プリザーブドフラワーのなかには、専用のギフトボックスに花を敷き詰めて贈るタイプもあります。このようなボックス型のギフトを選べば、フタを開けたときのサプライズ感を演出できます。
新築祝いに花を贈るときのポイント
新築祝いでは、相手に失礼がないように配慮することが大切です。贈り物を喜んでもらえるように、花を贈るときのポイントを押さえておきましょう。
新築祝いの相場金額を把握しておく
新築祝いを贈るときは、相場金額に合わせて選ぶことが重要です。贈る相手との関係性などを考慮しながら、適した金額のものを選びましょう。相場よりも高い贈り物をすると、相手に気を遣わせてしまう場合もあるため注意が必要です。相場金額の目安は以下のとおりです。
【相場金額】
家族・身内 5,000円~20,000円台
友人・知人 5,000円~10,000円台
取引先 10,000円~25,000円台
置くスペースのことも考える
花束やフラワーアレンジメント、鉢植えなどは大きくなってしまうこともあるので注意が必要です。新居に置くスペースがないと気を煩わせてしまいます。
そのため、十分な置き場所があるか事前に確認しておくことをおすすめします。新築祝いを贈る相手に確認できそうになければ、コンパクトでどこにでも飾りやすいものにするのがポイントです。
花粉症やアレルギーに配慮する
贈る花や観葉植物によっては、花粉が飛散する場合があります。相手やその家族が花粉症やアレルギー体質の可能性もあるため、花粉が飛びやすい花は贈らないのがマナーです。
胡蝶蘭などの花粉が出にくいものや、プリザーブドフラワーにするのがおすすめです。
縁起の良い花を選ぶ
お祝いらしく、縁起の良い意味が込められた花を選ぶと喜ばれます。鉢植えや観葉植物には「根付く」という意味があり、新居での生活が定着するようにという意味を込めることができます。
また、白い花は新しさを連想させるため、新築祝いにぴったりです。特に、胡蝶蘭には「幸せを運んでくる」との花言葉もあり、上品でインテリアにも馴染みやすく、新築祝いの贈り物に最適です。
新築祝いにぴったりの胡蝶蘭をお探しの方は、「京都花室 おむろ」にご相談ください。創業65年以上の歴史を誇る老舗花屋の「京都花室 おむろ」では、花き卸売市場や問屋では流通しない、特級や特Aランクなどの高品質な胡蝶蘭を取り扱っております。
店主自ら生産者の元へ何度も足を運び、確かな知識と目で厳選した品質の良い胡蝶蘭のみご用意が可能です。
縁起の良い白や紅白のほかにもさまざまな色の胡蝶蘭があるので、好みのものをお選びいただけます。新築の雰囲気に合わせたご提案も行っておりますので、気になる方はぜひ「京都花室 おむろ」までお問い合わせください。
まとめ
お祝いの気持ちを伝えやすく、華やかな印象の花の贈り物は、新築祝いにおすすめです。新築祝いに花を贈るときは、新居に置くスペースや花粉症の有無などの確認も大切です。
胡蝶蘭や観葉植物、盆栽やプリザーブドフラワーなど、新居のイメージに合わせて選ぶと喜ばれるでしょう。胡蝶蘭には縁起の良い花言葉があるので、お祝いの気持ちを添えて選んでみてはいかがでしょうか。