ミニ盆栽 京銀杏(いちょう)の魅力とは?初心者でも簡単なお手入れ・育て方のしおり

京都の西本願寺、京都御苑をイメージして、おむろの専属契約の生産者と作り上げた、数量限定のオリジナル商品です。ミニチュアでも春は新緑から冬の黄葉まで四季の移ろいを室内でお楽しみいただくことができます。今回は、京銀杏(いちょう)の魅力と詳しいお手入れ方法について解説いたします。


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京都西本願寺、京都御苑をイメージした、数量限定の京銀杏(いちょう)盆栽

京都花室 おむろの取り扱う京都小鉢シリーズの中で夏と秋に限定販売される京都銀杏シリーズ。

西本願寺、京都御苑、東福寺などをイメージして、おむろの専属契約の生産者と作り上げた、期間・数量限定のオリジナル商品です。従来の盆栽のイメージとは異なり、難しいお手入れは一切不要。ミニチュアでも春の新緑から冬の黄葉まで、四季の移ろいを室内でお楽しみいただけます。今回は、京銀杏(いちょう)の魅力と詳しいお手入れ方法について解説いたします。

京銀杏(いちょう)の魅力について

季節ごとに異なる特徴があり、盆栽としての鑑賞価値が非常に高い

銀杏の盆栽は季節ごとに異なる特徴があり、時間をかけて少しづつ美しい姿に育てる楽しさがあります。春には銀杏の木が新芽を出し、夏は葉が大きく成長、秋になると銀杏の葉が徐々に鮮やかな黄色に変わります。この季節が銀杏の盆栽の最も美しい時期の一つで、鑑賞価値が非常に高いです。銀杏の盆栽は、四季を通じてその美しさを室内で楽しむことが出来ます。

扇形の葉が特徴的、長寿の樹木で古代から存在している

銀杏の葉は扇形の葉が特徴的で、葉の緑は浅く切れ込んでいます。葉は秋になると鮮やかな黄色に変わり、非常に目を引き、四季折々の変化を室内で楽しむことができます。

また銀杏は非常に長寿の樹木で、適切な管理をすれば何世代にもわたって楽しむことができます。古代から存在する樹種で、その歴史的背景も魅力の一つです。

京銀杏盆栽のお手入れについて

それでは、ここからは京銀杏(いちょう)盆栽のお手入れ方法や置き場所・管理方法についてお伝えします。

水のあげ方

・土が乾いたらたっぷりと水を与えてください。特に成長期(春から夏)は水切れに注意してください。

・特に夏の暑い時期は、朝か夕方の涼しい時間帯に水を与えます。これにより水分の蒸発を防ぎ、根がしっかりと水を吸収できます。

・冬は水やりを控えめにし、土が乾燥しすぎないようにしてください。

・苔がある場合は、苔を持ち上げて土の状態をご確認ください。

置き場所について

・日当たりと風通しの良い場所においてください。

・屋外で育てる場合は、直射日光の当たる場所が最適です。

・夏は遮光をして、秋から冬に温度差のある室外で管理をすると黄葉が美しくなります。

・室内では冷暖房の風が直接当たらないよう注意しましょう。

お手入れ方法について

来年も美しい黄葉を楽しむためには、こまめな剪定・肥料などのお手入れも必要になります。

ここでは、次に大切なこれらのお手入れ方法についてもお伝えします。

樹形の整え方

・樹形を整えたい場合は、12月〜2月の冬季が最適です。その時期に枯れ枝や病気の枝を取り除きます。交差する枝や内側に向かって生える枝を剪定して、風通しを良くします。

肥料について

肥料(玉肥など)は4月〜10月(真夏を除く):月1回与えてください。

植え替え時期ついて

地植えや別鉢への植え替えなどは、3月から4月頃に行ってください。

▼詳しい植え替え方法についてはこちらの記事をご覧ください。

ミニ盆栽の植え替えに挑戦!方法や時期、最適な土の種類などについて解説

 

病気・病害虫対策について

銀杏は比較的病害虫に強く、初心者でも育てやすいです。

ここでは、主な病気・害虫とその対処法についてお伝えします。

病気

灰色かび病

葉や枝に灰色のかびが生じるものです。

・対処法

過度な湿気を避け、風通しの良い場所に置きます。発生した場合は、病気の部分を取り除き、適切な殺菌剤を使用します。

葉枯病

葉が部分的に茶色く枯れる病気です。

・対処法

乾燥を防ぎ、適度な水やりを心がけます。病気の葉は早めに取り除き、殺菌剤を使用します。

病害虫


アブラムシ・ハダニ・カイガラムシ

アブラムシは新芽や葉に現れる小さな害虫のことで、植物の汁を吸います。ハダニは葉の裏に現れる小さな蜘蛛のような害虫で、葉が黄ばんだり落ちたりします。カイガラムシは名前の通り、葉の表面に茶色く平べったい貝殻のような害虫です。

・対処法

アブラムシの場合は被害が軽度の場合は水で洗い流します。

市販の混合剤(殺虫殺菌剤)などの薬剤を散布することで病気も防ぐことが出来ます。

 

ハダニの場合は乾燥を防ぎ、適度に葉を湿らせます。または専用の殺虫剤を使用します。

カイガラムシの場合は、ピンセットや木べらを使ってとり剥がします。その後薬剤を散布します。

 

お部屋で四季の移ろいを楽しみたいなら、「京都花室 おむろ」のミニ盆栽

ご自宅やオフィスなどで気軽に京都の四季の移ろいを感じていただける、「京都花室 おむろ」の京都小鉢シリーズ(ミニ盆栽)。季節ごとに数量限定で特別に仕立てた盆栽を仕入れており、年間を通して様々な種類をお楽しみいただけます。

創業65年以上の歴史をもつ老舗ならではのネットワークを活かし、契約した専門技術を持つ生産者と長年の歳月をかけて作り上げた実現した完全オリジナル商品です。

経験豊富な専門職人が数年の歳月をかけて丹精に育てているため、生産数量は限定されており、毎年、数量限定での先着順での販売になっています。

 

おむろの京都小鉢シリーズ(ミニ盆栽)は、従来の盆栽よりも簡単なお手入れだけで、難しい作業は一切不要です。

園芸初心者の方でも、簡単なお手入れだけで四季折々の風景をお楽しみいただけます。

京都の四季を彩る代表的な植木をピックアップし、ご家庭でも楽しんでいただけるミニチュアサイズの小さな鉢植えにしてお届けします。

シーズンになると観光などでご覧になられるようなお花見の景色を楽しめ、室内でも京都の四季を感じていただけます。

また、鉢のサイズを調整することで、お望みのサイズまで育てることができます。

 

1955年からの創業の実績と経験をもつ店主が、専属契約している京都の生産者や日本全国の生産者のもとに何度も足を運び、目と手で確認したもののみをご用意しています。そのため、年間を通して季節に合った高品質のミニ盆栽をお届けできます。

 

弊社では、メッセージカードを無料でお付けしています。大切な方への贈り物に一言添えることで、気持ちをより伝えることが出来ます。

大切な人にお花を贈るなら、四季を楽しむ京都花室 おむろの京都小鉢シリーズ(ミニ盆栽)がおすすめです。

 

まとめ

春の新緑から冬の黄葉まで四季折々の変化を楽しむことができる京銀杏(いちょう)。そんな京銀杏(いちょう)が、お部屋で気軽にお楽しみいただけます。

育て方などご不明な点がございましたら、京都花室 おむろまでお気軽にお問い合わせください。

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