開院祝いメッセージの文例を紹介!相手に喜ばれる定番ギフトは?

病院やクリニックを開院する取引先や知人などに対して、開院祝いを贈るときは、お祝いの気持ちを込めてメッセージを贈りたいものです。とはいえ、メッセージの内容や添えて贈りたいギフトなど、迷うことが多いかもしれません。 今回は、開院祝いのメッセージの書き方や、メッセージに添えたいおすすめのギフトなどを紹介します。


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開院祝いのメッセージでは何を伝えるといい?

メッセージには、直接言えない気持ちを丁寧に伝えたり、好印象を与えたりできる効果があります。開院祝いのメッセージでは、どのようなことを伝えると良いのでしょうか。

お祝いの気持ち

開院をお祝いする気持ちをストレートな言葉で伝えるのが大切です。一般的な祝福の言葉で良いので、心をこめて伝えましょう

代表的なメッセージとして、「ご開院おめでとうございます」「ご開院を心よりお祝い申し上げます」などが多く使われています。

相手へのねぎらいの言葉

お祝いの言葉に続けて、相手へのねぎらいの言葉を入れましょう。苦労を乗り越えて開院当日を迎えた相手に対し、ねぎらいの言葉をかけてあげると、相手が「こちらの気持ちを分かってくれている」と感じられるようになります。

ねぎらいの言葉としておすすめなのは、以下の文章です。
・「これもひとえに〇〇様はじめ皆様のご努力の成果と、心よりお慶び申し上げます」
・「これまでのご苦労が吹き飛ぶ夢の実現に心よりお祝い申し上げます」

このような文章を添えると、開院した相手の気持ちに共感していることが伝えられます。

応援しているというメッセージ

お祝いやねぎらいの言葉に加え、新たなスタートをサポートし、今後に向けて応援している気持ちを込めたメッセージも添えると良いでしょう。以下のような文章が適しています。

・「新しい地域を代表するクリニックになるよう応援しております」

・「全力でサポートさせて頂きます」

開院までの苦労を知っている相手からの応援メッセージは、これからも頑張っていこうという意欲につながります。

開院祝いのメッセージで避けるべき言葉とは

倒産や火事などを連想させる言葉は「忌み言葉」と言われ、不吉なものとされています。開院祝いのメッセージに、以下の忌み言葉を使うのは避けましょう

・倒産を連想させる単語

失くす・傾く・倒れる・負ける・潰れる・失う・滅びる・閉じる・敗れる・破れる・衰える など

・火事を連想させる言葉

焦げる・燃える・焼ける・めらめら・炎・煙・灰・火 など

また、赤・飛ぶ・流れる・失敗・辞めるなどの言葉も、赤字を連想させるため、開院祝いへのメッセージに使わないようにしましょう。

開院祝いメッセージの文例を紹介!

開院祝いのメッセージで伝えたい内容や避けるべき言葉を紹介しました。これらの内容をふまえ、実際にメッセージを送るときの文例を考えてみましょう。

全ての贈り先に対して、冒頭に贈り先と挨拶語(拝啓)、文末に日時・差出人・挨拶語(敬具)を記入します。親しい相手であれば、挨拶語を省略することもありますが、一般的な文例を覚えておくと便利です。

取引先に対してのメッセージ

取引先に対して開院祝いを送る場合は、お祝いの気持ちを伝えるのと同時に、今後の取引をスムーズに行えるよう、マナー違反をしていないか、確認が必要です。

この度の独立ご開院にあたり、心よりお慶び申し上げます。以前からの念願であった独立の夢を見事に叶えられ、感慨もひとしおのことと存じますこれからご多忙な日々が始まるかと思いますが、お体に気をつけて邁進くださいませ。貴院のご発展を、心よりご祈念申し上げます。

目上の人に対してのメッセージ

目上の方に対して開院祝いを贈る際にも、取引先同様マナーに気をつけましょう

この度は、ご開院誠におめでとうございます。これまで積み重ねてこられた経験を活かし、今後ますますご発展されることと期待しております。これからのご健勝とご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

友人に対してのメッセージ

親しい間柄であれば、若干カジュアルな文章になっても問題ありません。気持ちが伝わる文章が良いでしょう。

ご開院誠におめでとうございます。先日、クリニックの写真を拝見しましたが、清潔感のある明るいクリニックですね。これからご多忙な日が続くかと思いますが、たくさんの人に親しまれるクリニックづくりに取り組んでいただきたいと思います。近々お会いできることを楽しみにしております。

全ての送り先に対して、メールのみでメッセージを送るのはマナー違反です。親しい間柄であっても、手紙やメッセージカードなどを使ってメッセージを送りましょう。

メッセージと一緒に贈ろう!開院祝いの定番ギフトは?

開院祝いでは、メッセージと一緒にギフトを贈ると、お祝いの気持ちをさらに強く伝えることができ、相手にも喜んでもらえます。開院祝いの定番ギフトには、どのようなものがあるのでしょうか。いくつか紹介しますので、ギフト選びの参考にしてください。

お花

新たな門出を祝う場面には、華やかなお花が定番です。開院祝いは、病院やクリニックに向けたお祝いであるため、派手な色合いは控えた方が良いでしょう。清潔感のある白や、爽やかな雰囲気を持つ緑、黄色などの色合いがおすすめです。

お祝いとして贈られることの多い花が、胡蝶蘭です。胡蝶蘭は、「幸せを運んでくる」という花言葉を持ち、開院祝いを始め幅広いお祝いに用いられています。

開院祝いにピッタリなギフトが、「京都花室 おむろ」の胡蝶蘭です。当店で取り扱っている胡蝶蘭は、一般的な生花店で売っている胡蝶蘭に比べ、新鮮で長持ちします。数ヶ月程度は花落ちがほとんどなく、長期間美しい姿を鑑賞いただけます。

開院祝いのギフトを探している方は、ぜひ「京都花室 おむろ」の胡蝶蘭をご利用ください。

お祝いなら胡蝶蘭通販の「京都花室おむろ」

カタログギフト

カタログギフトは、受け取った相手がニーズに合わせて好きな商品を選択でき、贈り物が被る心配がありません。多くの種類のカタログギフトが市販されており、予算に合わせて贈れます。

開院直後は、相手が忙しい可能性があるため、落ち着いた段階で好きな商品を選んでもらえるのもメリットのひとつです。

ただし、カタログギフトは味気ないと考える方もいます。年配の方など相手によっては、失礼と受け取られる可能性もあります。カタログギフトを贈る場合は、相手の年齢や立場、関係性などを考慮した上で検討しましょう。

電報

電報は、普段は使う機会が少ない伝達手段ですが、開院祝いなどのお祝いにぴったりです。電話やインターネットなどから申し込みできます。

電報には、花束やバルーン、ぬいぐるみ付きなど、さまざまな種類があります。どの電報を選ぶか、相手に合わせて検討しましょう。

添えられるメッセージの文字数が、50文字から200文字と決まっているため、あらかじめメッセージを考えておくと、スムーズに申し込みできます。全国どこからでも即日配送が可能なので、選択肢のひとつとして考えてみるのも良いでしょう。

まとめ

開院祝いは、お祝いとねぎらいの気持ちや、今後に向けた応援のメッセージを伝える良い機会です。相手の笑顔を思い浮かべながら、喜ぶメッセージを考えてみましょう。

メッセージに添えてギフトを贈ると、お祝いの気持ちがさらに強く伝わります。お祝いの気持ちを伝えるのに、ぜひ「京都花室 おむろ」の胡蝶蘭を検討してください。