叙勲・褒章とは?

叙勲とは、国や公共に対して功労のある方や、特定の分野で善行のある方を対象として勲等と勲章・褒章を授ける制度です。
対象者を表彰する制度には、勲章と褒章制度があります。
勲章の対象となるのは、国や公共のために尽くした民間人や公務員です。特に優れた功労があった方に対しては、大勲位菊花章(だいくんいきっかしょう)、桐花大綬章(とうかだいじゅしょう)が授与されます。
そのほか、公務や文化の発達において顕著な功績を残した方には、旭日章(きょくじつしょう)、瑞宝章(ずいほうしょう)、文化勲章が授けられます。
褒章は、民間人のほか、団体や一部公務員も対象にした制度です。紅綬褒章、緑綬褒章、黄綬褒章、紫綬褒章、藍綬褒章、紺綬褒章があります。主に、人命救助や公衆の利益のために尽力した方に授与されます。
叙勲は明治時代に始まった制度です。毎年4月の昭和の日と、11月の文化の日にあわせて表彰が行われます。
叙勲・褒章祝いのマナー
勲章や褒章を受けることはめでたいことです。親族や取引先、あるいは恩師など叙勲を受ける方があればお祝いをするのがマナーです。お祝いする場合、どのような点に気を付けるべきか、叙勲のお祝いのマナーについて紹介します。
お祝い品の相場
身近に叙勲を受ける方があれば、お祝いの品を贈ります。贈り物の相場は、5,000円から5万円程度です。どのくらいの金額の品を贈れば良いかは相手との関係性で変わります。取引先などが叙勲を受ける場合は、2~3万円程度が一般的です。
相手との関係性によっては、複数人でお祝い品を用意して贈ることもあります。
のしの書き方
贈答品の包装紙の上につけるのし紙にも注意しましょう。
お祝い品であるため、のし紙は、蝶結びの紅白の水引を選ぶのが無難です。蝶結びは何度も結び直せることから、何度あっても良いという意味で、お祝いごとに使われます。
表書きには、「御受章祝」「叙勲御祝」などと記載しましょう。単に、「御祝」と記載することもあります。
祝賀会に招かれた場合の贈り物
受勲を受ける方または団体が祝賀会を開くこともあります。祝賀会に招かれた場合のご祝儀の目安は2~3万円程度です。当日現金で用意するか、事前にお祝いの品を贈ります。
お祝いの品を用意する場合は、会場には持参しないのがマナーです。祝賀会が開催される前に贈り物を用意して先方に贈るようにしましょう。祝賀会が会費制の場合は、現金でご祝儀を用意する必要はありません。
叙勲・褒章のお祝いにおすすめの贈り物

叙勲のお祝いにはどのようなものを贈れば良いのでしょうか。おすすめの贈り物を5つ紹介します。
花
叙勲のお祝いにおすすめの贈り物のひとつが、花です。お祝いごとに適した上品な花を贈ると良いでしょう。
おすすめは胡蝶蘭です。フォーマルな贈り物として、叙勲の贈り物に適しています。胡蝶蘭には、「幸せを運んでくる」という花言葉もあります。鉢植えの胡蝶蘭には、「幸せが根付く」という意味もあるため、お祝いの品として適しているでしょう。
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食器
お祝いの品として、食器を贈ることもあります。叙勲のお祝いであれば、伝統的な陶磁器やブランド物の食器など、格式のあるものを選ぶのがポイントです。
食器は、使いにくいサイズや形のものではなく、日常でも使えるものがおすすめです。お祝いの品としては、湯呑やコーヒーカップ、皿などが選ばれます。
工芸品
叙勲は格式がある表彰のため、工芸品を贈るのもおすすめです。贈り物としては、花瓶や香炉、文庫など、受け取った方が使いやすいものを選ぶと良いでしょう。インテリアになるデザイン性の高い工芸品もおすすめです。
酒
叙勲のお祝いとしてお酒を贈ることもできます。叙勲を受ける方がお酒を嗜まれる方で、お酒の好みを把握している場合は、お酒を贈るのも良いでしょう。お祝いの品には、特別なお酒がふさわしいです。具体的には、高級な日本酒や年代物のワインなどがあげられます。
菓子
叙勲のお祝いの品として菓子を贈ることもあります。有名な菓子店の特別な菓子などを贈ると良いでしょう。記念やお祝い用に特別なデザインが施された菓子もあります。お祝いの品としては、どら焼きや饅頭、バームクーヘンなどが選ばれます。
まとめ
親族や取引先など身近な方が叙勲を受けることになったときは、お祝いとして贈り物をしたり、ご祝儀を贈ったりするのがマナーです。お祝いの品を贈る場合は、胡蝶蘭や工芸品など、叙勲のお祝いにふさわしいものを選ぶと良いでしょう。



