【3STEP】ライブ会場へお祝いの花を贈る方法
ライブ会場へお祝いのお花を贈るときの手順を3ステップで解説します。
1.会場がお花を受け付けているか確認
まずはライブ会場がお花を受け付けているかを確認しましょう。
ライブ会場によっては「お花を置けるスペースがない」「大量に届くと収拾がつかない」といった理由で持ち込みできない場合や、法人企業からのみ受け付ける、などの条件を定めている場合があります。
大きいライブ会場なら公式サイトに「祝花の受付可否」が記載されていることもありますが、情報がない場合は会場や主催者へ電話で問い合わせましょう。
お花を受け付けてくれる場合は、搬入や回収の時間、持ち込めるお花の決まりごとなども一緒に確認しておくと安心です。会場によっては「スタンド花はOKだがバルーン付きはNG」「高さは〇cm、底辺は〇cmまで」といった制約を設けていることがあります。
「せっかくお花を注文したのに、会場に受け取りを拒否されてしまった」と後悔しないよう、会場ごとの制約を細かく確認しておきましょう。
2.祝い花のタイプ(スタンド花・バルーンなど)と色を決める
ライブ会場にお花を持ち込めるとわかったら、制約の範囲内でお花のタイプを決めましょう。
会場のエントランスやロビーにお花を飾ってほしい場合、専用のスタンドに立てる「スタンド花」や、花とバルーンを組み合わせた「バルーンフラワー」などが適しています。
また、エントランスに飾るお花には胡蝶蘭もおすすめです。胡蝶蘭といえば白のイメージがありますが、白やピンク、紅白、黄色などさまざまなカラーがあります。胡蝶蘭は見栄えが良く、出演者だけでなくお客さんの目も楽しませてくれるでしょう。
一方、出演者の楽屋にお花を贈る場合、そのまま置いて飾れるアレンジメントが適しています。コンパクトなサイズなら公演後に持ち帰りやすく、自宅でも楽しんでもらえるでしょう。
お花の色は、出演者の好きな色やグループカラー、ライブのロゴカラーを選ぶのが一般的です。
3.お店に祝い花を注文する
どんなお花を贈るか決まったら、フラワーショップに注文しましょう。ライブ会場の規定通りにお花を用意し、会場への設置や回収にも対応してくれるお店を選ぶと安心です。
注文時には、お花の納品時間や回収時間を忘れずに伝えておきましょう。同じ日に複数の公演が行われることもあるため、送り先は「○○ホール宛て」ではなく公演名やホール番号まで伝えることも重要です。
なお、ライブ会場にお花を贈るタイミングは公演初日が一般的です。会場によっては納品時間に指定があるため、事前に確認しておきましょう。
ライブ会場へ祝い花を贈る際の値段相場
ライブやコンサート会場へお祝いの花を贈る際の値段相場は、相手との関係によって異なります。
・仕事関係の場合:約15,000円~30,000円
・一般個人で贈る場合:約15,000円~20,000円
・グループで贈る場合:約20,000円~50,000円
なお、お花の料金はお店や花の種類、アレンジメントの内容などによって異なるため、予算を決めてからお店を探すのが良いでしょう。
ライブ会場に祝い花を贈る際の注意点
最後に、ライブ会場へお祝いの花を贈る前に知っておきたい注意点を2つ紹介します。
スケジュールに余裕を持って注文する
母の日やクリスマス前といった生花店の繁忙期のほか、オーダーメイドでお花を注文したい場合、公演ギリギリに注文すると間に合わない可能性があります。
ライブは数か月前から日時が決まっていることが多いため、スケジュールに余裕を持ってお花を注文しましょう。遅くとも公演の約1週間~5日前までには問い合わせ・注文を済ませておくことをおすすめします。
立札は文字数が多くなりすぎないようにする
ライブ会場へお花を贈る際は、誰から贈られてきたのかが一目でわかるよう、送り主の名前を書いた「立札」を付けるのが一般的です。多くの場合、注文したお店で作成してもらえます。
立札に書く内容としては、下記のような例があります。
・祝御出演+(出演者名)様+贈り主名
・祝公演+(出演者名)様+贈り主名
・御祝+(公演名)+(出演者名)様+贈り主名
立て札に内容を詰め込みすぎると文字が小さくなって読みにくくなるため注意が必要です。複数人でお花を贈る際、連名にするのではなく「〇〇一同」とまとめるのもひとつの方法です。
まとめ
ライブにお花を贈る際は会場の受け入れ可否を確認し、ロビーや楽屋などの飾る場所に適したお花の種類や立て札の書き方も事前に押さえておきましょう。
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