叙勲とは?褒章との違いも確認
まずは、叙勲とは何かを解説します。褒章との違いもご紹介するので、ぜひご覧ください。
叙勲とは
叙勲(じょくん)とは、国などの公共に対して特に貢献があった人を対象にして表彰するものです。叙勲を受章できる対象者は基本的に70歳以上とされていますが、一定の条件を満たす55歳以上の人に授与される場合もあります。
「叙勲」は、特に功労の大きい人に向けた大勲位菊花章や桐花大綬章をはじめとし、公務に長年従事した証の瑞宝章、文化功労者へ贈られる文化勲章などを指すものです。これらは、貢献度合いや分野によって区別されています。
言葉の使い分けとして、叙勲は「受章」するものであり「受賞」ではありません。手紙を書く際は注意しましょう。
叙勲と褒章の違いは?
生涯をとおして功績を上げた70歳以上の人に贈られる叙勲に対して、褒章は社会におけるさまざまな分野の功績を讃えるもので、「庶民の勲章」とも呼ばれています。年齢制限がないため、10代でも受章が可能です。
褒章には、農業や商業に励み人々の模範になる者に授けられる「黄綬」や、学術や芸術面での発明などに関して功績を残した者に贈られる「紫綬」などの階級があります。どちらも春と秋の年2回発表されます。
叙勲のお祝いは、すぐに電報を送るのがマナー
叙勲を受章した方へのお祝いには、電報を送ると良いでしょう。ここからは、叙勲のお祝いに電報を送る際の基本的なマナーを解説します。
電報の送り方
すぐにお祝いに出向けない場合は、できるだけ早く電報を送り、受章者の栄誉を称えましょう。受章してすぐにもらった言葉は心に響きやすいもので、送り主の印象が強く残ります。目安としては、受章してから10日以内に手元に届くのが理想です。
叙勲や褒章のような大きな受章の場合、メールや手紙を送るよりもきちんと電報を打ってお祝いをする方がマナーにかなっています。電話は混み合う可能性も考えられるため、避けましょう。
また、叙勲は個人で受章することが多いため、本人の自宅へ送るのが一般的です。自宅の住所が分からない場合には勤務先宛てでも問題ありませんが、受け取りができるか事前に確認しておくことをおすすめします。
電報の書き方
電報は「お祝い」「功労を称える」「今後の活躍を祈る」という構成で書くのが一般的です。この流れを踏まえたうえで、自身の気持ちや言葉を添えられれば、気持ちのこもった祝電になるでしょう。
定型文を参考にする場合は、叙勲と褒章でしっかりと使い分けなければなりません。
祝電を打つ際のマナーとして「四・九」「終わる」「短い」などの、お祝い事に縁起が悪いとされている忌み言葉は避けてください。
また、受章した勲章や褒章の名前や本人の名前などを間違えるのも大変失礼にあたります。誤字脱字がないかもしっかりチェックしたうえで依頼しましょう。
電報の台紙の選び方は基本的に自由ですが、鶴などの縁起がいい挿絵のものや、金箔を使用したものがおすすめです。華やかな雰囲気の台紙を選べば、受け取った方の印象に強く残るでしょう。
叙勲のお祝いに送る電報の文例
ここからは、叙勲のお祝いに送る電報の文例を見ていきましょう。
電報の文例①
まずは叙勲の基本的な定型文です。
叙勲を祝う基本文例①
叙勲を祝う基本文例②
叙勲を祝う基本文例③
電報の文例②
叙勲には旭日章や瑞宝章、文化勲章などのさまざまな種類があるので、文中に章の名称を入れる定型文もあります。受章名を間違えないように、しっかりと確認したうえで記載してください。
叙勲を祝う文例(受章名入り)①
叙勲を祝う文例(受章名入り)②
叙勲を祝う文例(受章名入り)③
叙勲のお祝いには気品あふれる胡蝶蘭
叙勲のお祝いに贈り物を考えているものの、何が良いか迷っていませんか。そんなときにおすすめなのが胡蝶蘭のギフトです。ここからは、お祝いに胡蝶蘭を贈るメリットを解説します。
フォーマルなお祝いの定番は胡蝶蘭
叙勲は言わずと知れた大変名誉ある受章であるため、電報の後にお祝いの花を贈るなら、華やかな中にも品格がある胡蝶蘭が向いています。
胡蝶蘭はフォーマルなお祝い全般に贈られる、格調高い花です。胡蝶蘭を飾っていると場が華やぎ、高級感のある雰囲気が漂います。
また「幸福を運んでくる」という花言葉のとおり、叙勲のような栄誉ある章のお祝いにはぴったりのギフトです。
胡蝶蘭は花持ちも良く、適切にお世話をすれば1~3ヶ月ほどきれいな姿を楽しめます。受章後にはお祝いの場がしばらく続くことが想定されますが、自宅に人を招いたときや、祝賀会の会場に胡蝶蘭を飾れば雰囲気を明るく彩ってくれるので、きっと喜ばれるでしょう。
また胡蝶蘭の特徴として、初心者の方でも育てやすい点が挙げられます。水やりは、秋~4月頃までは2週間に1回くらいのペースで良いので、多忙な方へプレゼントしても負担にならずおすすめです。
叙勲のお祝いには老舗「京都花室 おむろ」の胡蝶蘭がおすすめ!
叙勲のお祝いに胡蝶蘭を贈るのであれば、老舗「京都花室 おむろ」をご利用ください。
「京都花室 おむろ」は、創業65年以上の歴史と実績がある老舗の胡蝶蘭専門店です。これまでの取引数が10,000社を超えている実績とこれまで築き上げてきた信頼から、世界遺産である仁和寺門前の御室で対面販売を許可されている由緒ある花屋です。
京都花室 おむろでは、花き卸売市場や問屋などでは流通しないといわれている、特級や特Aなどの最高ランクで高品質の胡蝶蘭を豊富に取り揃えています。
花の質が高いゆえに持ちが良く、数ヶ月経っても花落ちがほとんどない姿で鑑賞できる点も大きな魅力です。送り先でも、皆様の目を長く楽しませてくれるでしょう。
京都花室 おむろでは、店主自らが専属契約の生産者の元へ何度も直接足を運び、目と手で確認をした胡蝶蘭のみをご用意しています。1955年創業からの実績と経験をもとに直接選び抜いているからこそ、高品質の胡蝶蘭を365日安定してご提供することが可能です。
また当店では、業界で唯一 「枯れ保証- 全額返金制度-」を導入しています。これは圧倒的な高品質の自信があるからこそ可能なサービスです。
さらに一般的に有料とされる和紙ラッピングを無料でご提供いたしますので、ご要望の際にはお気軽にお申し付けください。
お祝いには欠かせない立札や、送料、写真報告サービスも無料なので、花代以外にかかるコストを気にする必要がなく、お得にギフトを用意できます。
叙勲のお祝いなら胡蝶蘭通販の「京都花室 おむろ」をご利用してはいかがでしょうか。
まとめ
叙勲は国家から与えられる大変名誉ある章なので、ご友人やお知り合いが受章された折には、できるだけ早く電報を送って祝福の言葉を伝え、ギフトを贈りましょう。
電報を送る際には、定型文をもとに自身の気持ちや言葉を添えて、心を込めたものにしてください。
ギフトとして、華やかで格式高い胡蝶蘭を贈れば、叙勲のお祝いにふさわしく、喜んでもらえること間違いなしです。特別なお祝いに胡蝶蘭を贈るのであれば、胡蝶蘭の老舗「京都花室 おむろ」をぜひご利用ください。
京都花室 おむろでは、通常花木市場や問屋には流通しない最高ランクの胡蝶蘭を、365日ご用意しています。一般的な胡蝶蘭と比べると長く美しい花の姿を楽しめるので、贈り物にはぴったりです。
幅広い価格帯の商品が用意されているので、予算に合わせて選んでみてください。