米寿のお祝いに胡蝶蘭をおすすめする理由
米寿とは、88歳を迎える方の長寿をお祝いすることをいいます。末広がりの「八」がふたつ重なる88歳は大変おめでたく、家族や親しい友人が集まりお祝いするのが一般的です。ここでは、胡蝶蘭が長寿のお祝いにふさわしい理由をみていきましょう。
花言葉の縁起が良い
胡蝶蘭の花言葉は「幸せを運んでくる」とされています。「88歳を過ぎ、ますます幸せに」と長寿の願いが込められる、縁起が良い花です。また、蝶が飛ぶような花の姿は華やかで、誕生日や開業記念などのお祝いの席に好んで飾られます。
花色が豊富
胡蝶蘭は白・ピンク・紅白・黄色と花色の種類が豊富で、お祝いのイメージにあわせて選びやすい花です。米寿のイメージカラーは、人生の実りの時期を象徴する稲穂の黄金色や金茶色です。黄色い胡蝶蘭は米寿のお祝い向きだと人気があり、おめでたい紅白色の花も長寿のお祝いに向いています。
花もちが良く育てやすい
胡蝶蘭は花もちが良く、1~3か月前後は飾って楽しめます。お手入れに手間がかからず、初めてでも育てやすいため、米寿のお祝いの喜びが長続きします。
予算や相手にあわせて選べる
胡蝶蘭のフラワーギフトは商品展開が多彩で、花の大きさや茎の本数、鉢のサイズはさまざまです。価格も5,000円~100,000円と幅が大きく、予算や贈る相手に合わせて選べるメリットがあります。
鉢植え以外に花束やフラワーアレンジメントの選択肢もあり、お年を召して鉢植えの管理が難しい方にも飾りやすいものが選べます。
米寿に胡蝶蘭を贈るタイミング
米寿に胡蝶蘭を贈る場合は、お祝いの日に間に合わせるように届ける必要があります。当日配送は避けて、2週間前から遅くても前日までに配送できるように手配しましょう。コンパクトな鉢植えなら、当日手渡しする選択肢もあります。
米寿は本来、数え年で88歳を祝うものですが、現代では満年齢の誕生日にお祝いする家庭が増えています。本人の誕生日にこだわらずに、家族や親族がそろう日を選んでお祝いするケースもあるため、胡蝶蘭を贈るタイミングを合わせましょう。
米寿で胡蝶蘭を贈る際の費用相場
米寿で胡蝶蘭を贈る際の費用相場は、相手との関係性によって異なります。一般的に、子どもからご両親に贈る場合は10,000円~20,000円、祖父母に贈るなら3,000円~20,000円、親戚の場合は5,000円~10,000円が相場です。高額のものを送りたい場合は、家族や兄弟と共同購入するやり方もできます。
しかし、相場はあくまでも目安で、お祝いにかける費用に明確な決まりはありません。金額ではなく、相手の方に喜んでもらえるものを選ぶことが何より大切です。
米寿に胡蝶蘭を贈る際の注意点
ここからは、米寿のお祝いに胡蝶蘭を贈る際の注意事項をみていきましょう。
計画的に早めに発注する
米寿のお祝いの日程が決まったら、早めに生花店に相談して胡蝶蘭を注文しましょう。胡蝶蘭は亜熱帯地域の植物のため、冬場は珍しい花色を中心に生産量が減少する傾向があります。
また、年末年始やお盆は生花店の繁忙期です。これらの時期は希望日通りの配達が難しいケースもあるため、早めの手配が肝心です。
贈り先の設置スペースを確認する
胡蝶蘭の鉢植えは場所を取るため、事前に先方に贈る旨を伝え、飾る場所を確認しておくと安心して贈れます。大きな鉢ほど重量があり高さも必要になるため、あらかじめスペースを確保してもらいましょう。
立札やメッセージカードを添える
胡蝶蘭を贈るときは、立札やメッセージカードにお祝いの言葉を添えましょう。頭書きは「御祝」「敬寿」「祝米寿」などとし、下段には贈り主の名前をフルネームで書くのがマナーです。自分なりの言葉でさらなる長寿や健康を願うメッセージを添えると、気持ちが伝えやすくなります。
米寿に胡蝶蘭を贈るなら「京都花室 おむろ」がおすすめ
世界文化遺産 仁和寺門前の御室で創業65年以上の歴史と実績のある「京都花室 おむろ」では、米寿にふさわしい高品質な胡蝶蘭を取り扱っています。
花き卸売市場や問屋などではほとんど流通しない特級や特Aランクが選べるのは、老舗花屋ならではです。また、メッセージカードや紙札だけでなく、一般的に有料とされる木札や和紙ラッピングにも無料で対応しています。
また、「京都花室 おむろ」では、米寿のイメージカラーに合わせた、黄色の色付き胡蝶蘭も取り扱っており、2本立・3本立・5本立のラインナップがあります。
米寿に高品質な胡蝶蘭を贈りたい方は、ぜひ「京都花室 おむろ」にご相談ください。
まとめ
米寿は88歳を迎えたことをことほぐとともに、これから先の長寿を願うお祝いです。華やかで縁起の良い胡蝶蘭を贈って、喜びと感謝の気持ちを伝えましょう。胡蝶蘭のフラワーギフトにはさまざまな種類があり、贈る相手の方にあわせて花の色やサイズを選べます。季節や品種によっては品薄になる可能性もあるため、お祝いの準備は計画的に進めることが大切です。