古希祝いに贈りたい花のプレゼント4選
長寿祝いにはそれぞれテーマカラーがあり、古希祝いには紫が用いられます。そのため、古希祝いに花を贈る場合は、紫色の花を選ぶのが一般的です。
ただし、必ずしも紫色のものを贈らねばならないというわけではなく、相手の好みに合わせて選んでも問題ありません。ここでは古希祝いに贈りたい花を4つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
胡蝶蘭
「幸せを運んでくる」という花言葉をもつ胡蝶蘭は、おめでたい古希祝いにぴったりの花です。胡蝶蘭は白のイメージが強いですが、紫やピンク、紅白、黄色などさまざまなカラーがあるので、古希祝いのテーマカラーである紫や、相手の方が好きな色を選ぶのも良いでしょう。
また、胡蝶蘭は花輪の大きさによって、「大輪」「中輪」「小輪(ミニ・ミディ)」の3種類に分かれます。それぞれのサイズの目安は下記の通りです。
※高さ・横幅は、お届けサイズの目安です。
花輪の大きさ | 高さ | 横幅 | |
大輪 | 12~14cm | 80~120cm前後 | 40~105cm前後 |
中輪 | 7~8cm | 38~80cm前後 | 40~50cm前後 |
小輪 | 5~6cm | 38~60cm前後 | 30~45cm前後 |
豪華な花を贈りたい場合は大輪に、気軽に飾れるものにしたいときは小輪にするなど、目的に合った大きさのものを選びましょう。
バラ
「気品」「尊敬」などの花言葉をもち、見た目もエレガントなバラは、贈り物として人気が高い花です。古希祝いに70本のバラの花束を贈るケースもよく見られます。
とはいえ、バラは価格が高めなので「70本も買うと予算オーバーになる」ということもあるでしょう。そのようなときは、紫のバラをメインにほかの花を組み合わせて花束にしてもらうのもおすすめです。
ガーベラ
「希望」「前進」などの花言葉をもつガーベラは、明るく華やかな見た目でメインにも脇役になれる、花束の定番の花です。
よく見かける赤やピンク以外に、古希祝い向けの紫やオレンジ、白、黄色などさまざまなカラーがあるので好みのものを選ぶと良いでしょう。
トルコキキョウ
トルコキキョウは、フリルのような上品で華やかな花びらをもつ花です。一重咲きや八重咲きなどさまざまな種類があり、カラーバリエーションも豊富で、花束によく用いられます。紫のトルコキキョウもあるので、古希祝いにもおすすめです。
古希祝いの花の平均相場は?
古希祝いに花を贈る場合の費用の相場は、5,000円~20,000円程度です。5,000円あればそれなりに豪華な花束になりますが、バラを入れると金額が上がります。
また、胡蝶蘭は花輪の大きさと本数で金額が変わることを知っておきましょう。金額の目安は下記の通りです。
・大輪・3本立:20,000円~45,000円程度
・中輪・3本立:20,000円~
・小輪・3本立:12,000円~
ただし、希少性が高い品種の胡蝶蘭の場合、小さめのものでも大輪の胡蝶蘭より金額が高くなることもあります。
古希祝いに花を贈る際のポイント
ここでは、古希祝いに花を贈る際に押さえておきたいポイントを紹介します。
持ち運びしやすいものも検討する
「せっかくのお祝いだから豪華な花を贈りたい」と思う方もいるかもしれません。しかし、花が大きすぎると、相手の方が置き場所や持ち運びに困る可能性があります。
その方のライフスタイルや花を置くスペース、持ち運びのしやすさなどを考慮して贈る花を選びましょう。難しい世話が不要なフラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーを選ぶのもおすすめです。
贈るタイミングに気を付ける
古希祝いは、誕生日当日または前日に贈るのが理想です。直接渡したいところですが、相手の方に会うのが難しい場合や持ち運びが負担になりそうな場合は配送してもらいましょう。
古希祝いには「京都花室 おむろ」の胡蝶蘭がおすすめ
古希祝いに花を贈るなら、「京都花室 おむろ」の胡蝶蘭がおすすめです。「京都花室 おむろ」は、世界文化遺産 仁和寺門前の御室で創業65年以上の歴史と実績を重ねてきた老舗です。
花き卸売市場や問屋にも流通しないとされる、特級や特Aなど質の高い胡蝶蘭を取り扱っています。また、古希祝いに相応しい紫の胡蝶蘭も用意しています。
一般的な色付き胡蝶蘭は表面をスプレーで染めるので、造花のような見た目になりがちです。しかし「京都花室 おむろ」の色付き胡蝶蘭は、特許技術によって内側から染め上げているため、自然な風合いで、胡蝶蘭本来の優美さや生命も感じられます。
2本立・3本立・5本立のラインナップで展開していますので、贈り先のスペースや持ち運びの有無などに合わせてお選びください。
まとめ
古希祝いには紫の花を選ぶ方が多いですが、相手の方の好みに合わせた色でも問題ありません。胡蝶蘭やバラ、ガーベラなど、古希祝いにぴったりな花はいろいろあるので、贈り先のスペースや持ち運びやすさなども考慮して選びましょう。